鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

山に黄金のモコモコ

2019年05月16日 18時49分18秒 | 身の周りの植物


山がさまざまな色合いの緑におおわれる春もこの時期になると、ところどころに黄金のモコモコが発生する。
毎年、何という木かと思っていたものだけれど、ツブラジイとスダジイの花だと教えてもらった。
ツブラジイは実が丸いので円ら椎(ツブラジイ)だということは調べてわかったけれど、スダジイは漢字があてられていないらしくて、命名の意味がわからなかった。
須田爺につぶらな瞳のつぶら爺などと語呂遊びをしたくなる名だ。
椎の木なので、椎茸(シイタケ)のホダ木になるし、実だって食べられるありがたい木が黄金の花を咲かせるのだとようやく知ることができて、いつもの黄檗公園テニスコートから宇治の山を彩るツブラジイ、スダジイのモコモコを撮った。
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何々ばなれ

2019年05月15日 19時39分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義




本日はブログネタも元にする画像もないので、どうしたものかという感じではあったけれど、何となく偶然に面白い建物が撮れた。
日本ばなれした景色としての感動があった。

昨日スマホに来たのが、例によって不可思議メール。
てぎふさん、勿論無期限とおっしゃる意味がわかりかねます。
浮世ばなれした金額と提案で、即、却下。

1週間前に起きた大津市の園児二人死亡事故をしきりにニュースで取り上げている。
園児に突っ込んで行った車はブレーキを踏まなかった直進車なのに、寄ってたかって右折車だけを悪者にしたいようだ。
何かの力が働いているのか、例の忖度が作用してしまったのか。
現実離れした警察と報道のタッグがまったくもって奇妙。
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ネタを提供してくれる不可思議メール

2019年05月14日 00時21分44秒 | 懐疑・猜疑・疑義




27億円支援確定通知をくれた、ぜぽいさん。
私に対しての過分な評価をありがとうございます。
自分でも気づいていない、とんでもないほどの能力が私には秘められているのかと嬉しいばかりです。
AIが認めてくれたのだとしたら、それはもうほぼ間違いないわけで、その気になってしまいそうですが、私はいまやらなければならないことが山積しておりまして残念です。

「アシカガヨシミ」名義で振り込み予約をしていただいた、づもげさん。
づもげって、頭がもげちゃいそうじゃないですか?
大丈夫でしょうか?
調べてみると、足利義視は応仁の乱の原因の一人だとのこと。

それにしても、二つのメールは当然ながら同一人物から送られてきたはずなのですが、差出人のアドレスも名前もホームページも全く異なるのは何故なのでしょう。
このようなメールは、射幸心をくすぐる愉快メールということになるのでしょうか。
返信する気もホーメページにアクセスする気もさらさらないのですが、何だか他人に教えたくてついつい・・。
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ヤモリとメダカ

2019年05月13日 08時10分08秒 | 身の回りの生き物のこと




玄関の外で、大きい水槽の上に小さい水槽を重ねてメダカを飼っている。
大きいガラス水槽の上に板を載せて、小さいガラス水槽を重ね置きしている。
重ね部分の奥の水面すれすれにヤモリがもぐりこんでいた。
水面と板との間が狭いので、どうしてそんなところにもぐりこんでいたのか、なぜ生きていたのか疑問に思った。
タモですくい上げてやって、キョトンとしているところを撮った。
尻尾が切れて再生中の不恰好な姿だが、尻を振り振り素早い動きで逃げていった。
もしかしたら、ヤモリはメダカを狙っていたのだろうか。
ヤモリを救ったつもりでいたけれど、メダカを救ったのかもしれない。
動き回るメダカをなかなか捉えられなかったけれど、卵をぶら下げたメスとサカマキガイが撮れた。
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受粉を禁じられた花が咲く

2019年05月12日 07時08分18秒 | 身の周りの植物


キンリョウヘンという名の欄。
漢字で書けば、金陵辺。
陵は丘とか王の墓とかの意味で、辺はほとりとか側とかはじっこの意味だ。
では、どういうことからこの名になったのかは、調べられなかったけれど、いくらでも物語は作れそうだ。
金王朝の誰かの陵墓の辺りで咲いていた花だったのか、そのような高貴な謂れが自然発生するような雰囲気があるということなのか。
一見したところ地味目だけれど、上品さとはこのようなものであるか、といった風情と思われないこともない。
それはともかく、セイヨウミツバチは見向きもしないけれど、ニホンミツバチを誘うのに強力な威力を発揮する花がついに咲いた。
受粉すると花が終わってしまうので、偵察蜂がきて、分蜂軍がきて、ニホンミツバチ飼育箱(待ち箱)に入ってくれるまで洗濯ネットに閉じ込める。
百均で売っている毛布丸ごと洗濯用の円筒型が都合がよい。
室内に置いて地味高貴な花を鑑賞したいけれど受粉を禁じて仕事をしてもらう。
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園児二人死亡事故を憶測でシミュレーションなど

2019年05月11日 10時33分55秒 | 懐疑・猜疑・疑義
各局の報道を詳細に観較べ聴き較べているわけではないけれど、何故なんだろうと不審に思うことが多々ある。
※直進車を確認せずに右折し始めた車の過失が八割だそうで、もっぱらこちらの非を咎める形になっている。
@前の車が右折したのに続いて右折を始めたら、事故になり、それが起きてから直進車があったことに気づいた・・犠牲になった方に申し訳ない・・・そのような供述をしていると警察はリークしている。
※直進車の運転者は、右折車が動き出したので、避けるためにハンドルを切ったが、ぶつかってしまったと・・・ブレーキをかけなかったことを示し、逮捕されたものの、先に釈放されている。
@信号待ちをしている園児と引率者の集団に結果として突っ込んでいったのは直進車。

逮捕に関してならば、先に東京池袋で起きた暴走事故で母子が死亡して八人が重軽傷を負った事故は運転者が逮捕をされていない。飲酒運転や盗難車やひき逃げや明らかに故意であるなら別だけれど、うっかり事故に対して、逮捕する必要などないはず。
事情聴取に応じない不審な動きがあれば、任意同行促し詳しく説明を求めるのは有りだろうけれど。
東京の事故は旧通産省の工業技術院の元院長だったそうで、まことに皮肉な話だ。
事故を減らす技術を検討し交通行政を円滑に行うべき研究所であり役職だったはずで、自己防止技術を促進させなかった怠慢のツケが自分に返ってきたのではないのか? そうしてそのキャリアが逮捕を免れさせたのではないか?

本題に戻ろう。
直進車はブレーキをかけた様子がない。
交差点に入る時に信号さえ守っていれば、事故が起きても自分の責任は軽いと考えがちだけれど、いくら制限速度も守っていてもブレーキをかけなかったことによる責任は重大なのではないか。
ハンドル操作で逃げようとせず、まずブレーキだったのに、そういう心構えができていなかったはずで重大な過失だ。
路面凍結や積雪道路での危険回避にハンドル操作はタブー。
雨で濡れた道路でもポンピングブレーキや、自動でそのようになるブレーキを踏み込み、ハンドル操作はせずにしっかり持って直進が基本だ。
最新の自動ブレーキシステムの車なら防げた事故だったのだろうと思われる。

バラエティ番組のコメンテーターが言っているかもしれないけれど、憶測で心理を探ってみる。

右折しようとしていた車は、前の車に付いて行くような形で曲がろうとした。
つまり、直前に、かなり強引(気味)に右折した車があったということではないか。
直進車は、強引(気味)に曲がった車を見て、次の車を曲がらせないために、ブレーキを踏む心構えを全くすることなく、むしろスピードを保って(あるいは上げて)交差点に青だからと突っ込んで行ったのではないか。
ぶつかった位置が右折車の左前方ならば、事故の責任は五分五分か逆に直進車の比率が高くなるのではないか。

直進車がハンドル操作で左に避けようとしてブレーキも全く踏まず、歩道に突っ込んで行った形になったのが解せない。
そうしていち早く釈放されて、右折車の方がとにかく悪いという流れになっているのが解せない。
東京での元官僚の事故で、逮捕されず、名前も(さん)付けであることにネットで批判的反響もあり、事故の本質や検討されるべき問題点がずれているという指摘は、本日のNHKニュースで、評論家が言っていた。
でも元官僚が、本来このような事故を防止するための行政担当であったことをあてこすってはいない。
これらは、すべからく交通行政の怠慢が一番に問題となるべきなのに、どうもおかしい。
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謎メール=迷惑

2019年05月10日 14時40分52秒 | 言葉の世界








差出人の名がなくて、いきなり『山ちゃんから教えて貰った』と言われましても、『山ちゃん』という方に心当たりはありません。
文字化けするようなメールをいただいて、『電話しちゃうよ』と言われましても、ちっとも心待ちにする気になれません。
宛先は確かに私の名前ですが、私は佐藤という名前ではありません。
『アドを・・貰っちゃう・・』なんてことができるんでしょうか?
『出会い系の登録アドレスを・・変更しておく』などと面倒なことをする必要があるのでしょうか。
あなた様からのメールは迷惑メールとして処理させていただきました。 
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異次元の世界に遊ぶ

2019年05月09日 01時08分02秒 | アングル








会社を経営している友人の保養施設に1泊して遊んできた。
鉄板焼きをご馳走になりジャグジー風呂に入った。
すべからくゆったりしていて、大きい画面のテレビを観ながら男二人で過ごした。
話をしていて分かったことだけれど、うたた寝の時間、布団に入る時間、目が醒める時間、起き出す時間がそっくりだった。
彼もまた癌を二つ経験していて、今後の計画も価値観も似ているけれどレベルと次元が違うだけのこと。
高級牛肉をご馳走になり、異次元の世界に遊ばせてもらうお礼として、私は蜜蜂誘引のためのキンリョウヘンを二鉢提供した。
ニホンミツバチ飼育の先輩として分蜂群がきてくれるのを切に願う。
入ったから観に来てよという朗報あれかしと神頼みさえしたいところだ。
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箱入り虫こ

2019年05月08日 01時02分33秒 | 


昨年の春に、堆肥作りのために刈り取った草や芋づるや野菜くずなどを積んでいる場所を天地返ししているとき、カブトムシの幼虫をたくさん見つけた。
連れてきて飼った分が蛹になり成虫になり交尾して卵を産んで孵化した6匹が育っている。
真っ黒の俵状の糞が目立つようになり、明るい茶色だったクヌギおがくずが良質の園芸用黒土になったようだ。
1番安いカブトムシ用おがくずだけれど、半年ほどを経てかなり値打ちのある堆肥になったのではないか?
ウチの箱入り虫こは蛹になるための新しい餌を得て、初夏には成虫になるだろう。
この6匹はきょうだいの可能性が高いので、1ヵ月後には田舎から新たな幼虫を連れてきて種の保存能力の弱体化を防ぐつもり。
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ハルジオンの花とロウバイの実

2019年05月07日 00時42分24秒 | 身の周りの植物




年に一度は毎度お馴染みというような感じで、このハルジオン=貧乏草を紹介しているような気がする。
ロウバイの実も、撮る時期や見るアングルで面白いので、すでに2回ほど紹介した。
田舎の生家敷地内でも勝手に咲く貧乏草は白が一般的なのに、このように色がつくと邪険には扱えない。
田舎ではまだ咲いていないのに、宇治に戻ったら三株がひとかたまりとなり堂々と貧乏を主張していた。
3週間の留守の間に何もかもが繁茂して緑みどりしていて、ロウバイも若葉におおわれて何倍もかさばって見える。
ホタルブクロの花のような大きさの硬そうな緑の実をたくさんぶら下げている。
この実は猛毒を含んでいるということなので触わらない。
それで、タイトルは『貧乏草の色花、蝋梅の毒実』などとしたかったけれど、思いついた今からでも変えようかと思ったりするけれど、意味深キャッチーにしたとて何になろう。
植物に向き合うということは、毒に接し毒を手にする機会も得るわけで、包丁なんぞ一度も手にすることなくあてがわれた物だけを食べて訳知り顔をする人よりは深く内省的になれるのではないかと思わないではない。
理屈っぽい文章を読む機会が連続すると、ついつい伝染ってしまう。
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スノーフレークがひっそりと

2019年05月06日 06時40分30秒 | 身の周りの植物


2年ほど前に生家から球根を掘り上げて持ってきたのが1本だけ花茎を伸ばしていた。
田舎ではスズランスイセンと呼んでいたけれど、日本語の法則からすれば、スズランズイセンと濁って言うべきらしい。
スイセンと同じヒガンバナ科だけれど、スイセンが水仙属なのに対し、スノーフレークは待雪草属だそうで、科も属も名も姿も私の嗜好傾向に無条件的合致。
ところがニラと間違えて葉っぱを食べたりしたら大変なことになる毒性を持ち、だからこそ球根だってネズミに食われることもなく自然繁殖している。
田舎では何もかまわずとも、私の子どもの頃と同じ感じでずっと生きながらえている。
このテは葉っぱばかりが育って茎がなかなか立ち上がらず、ウチでは何十年も花を見ていないスイセンもある。
十分に日の当たるところで育ち、球根にそれなりの栄養を蓄えないと花を咲かせないのかもしれない。
チマチマした庭では育ちにくい地味で可憐でわがままな花。
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キンリョウヘンがもうすぐ咲く

2019年05月05日 09時26分26秒 | 身の周りの植物




3週間前に田舎に行き、居続けたかったけれど家庭の事情で宇治に戻ってきた。
田舎の一昨日の朝はよく晴れていて、ニホンミツバチ誘因のルアーを付けた待ち箱5セット総てに探索蜂が群れていた。
本隊がすぐにもやって来そうな雰囲気だったので、まったくもって後ろ髪引かれる思いの未練たっぷり残して戻ってきた。
あちらにもニホンミツバチ誘因効果のあるキンリョウヘンの鉢を持って行ったのだが、天候不順の寒さが続いたので蕾も小さい状態だった。
こちらは少し暖かいからか花茎の成長がよく、花は咲きそう。
濡れ縁に置いている待ち箱に挟んだ白いプラスチックは、昨年の使い古しルアーでまじない。
こちらにはニホンミツバチの群れが入ってくれても、住宅街のウチで飼うわけにはいかないので、田舎に持って行くか隣県の同好の友人に譲るつもり。
撮影のために置いたキンリョウヘン鉢の下は、縁側に置いて芽出しを促している里芋。
こちらでも、カボチャやエダマメをポットで育てたりと2週間後にまた帰省する前にやらなければならないことはいくらでもある。
下の画像は掘り出さないままにしてしまった昨年のサトイモが芽をだした。
2年越しの芋はどうなるのか、秋に掘り上げての楽しみとしたい。
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クリスマスローズは生き残った

2019年05月04日 02時29分00秒 | 身の周りの植物




この花は、真冬のほとんど花のない時季に花開いて、しかも長持ちするので重宝される。
雪の降る、といっても普通の降り方積もり方ではない雪国では、そもそも育つかどうかも疑問だった。
紅白をもらって植えてみたのだが、雪の下から現れた様子は、存分に蹂躙された惨めな格好だった。
それでも、茎を立ち上がらせて新芽も出して咲くからすごい生命力。
クリスマスローズという名は時季はずれで間抜けに聞こえる。
ウチの北東入隅に植えているので、日陰者ながら存在感を示していて、三日ほど前に近所の同級生が、『へー珍しいねぇ』と関心を示しつつ感心していた。
ところで花をアップして見ると、雄しべが奇妙。
雌しべを囲んだ雄しべは花粉をどうこうするよりは雌しべを護って支えている親衛隊のように見える。
そうしてその外側の枯れたような雄しべは花粉はどうなったのか、縮れて抜けていっている。
花の後はどうなるのか、今まで関心がなくて知らないけれど、実がなるのかどうか、紅白の花が混じって変わった花を咲かせる苗が育つのかなどを先の楽しみとしたい。
調べたらわかるかもしれないけれど、無知の分野であるからこそ書ける練習文。
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木の芽はアケビ属の新芽

2019年05月03日 06時45分45秒 | 農事








ウチの田舎で木の芽といえば、サンショのことではなく、アケビやミツバアケビの新芽のこと。
同株に雌雄異花をつける。
アケビの雄花は寄り集まって花びらをそっくりかえらせ、玉を見せびらかしているような雰囲気。
男の幼さや競争心を露呈している風情。
花の色合いは、染まりきっていない恥じらいや躊躇いを思わせるユルさ。
一方ミツバアケビの花は黒い花。
黒いチューリップに似た気品がある。
こちらも小さくて寄り集まっているのは雄花で、堂々とセクシーに独立しているのが雌花。
なんだか男でいるのが恥ずかしくなるような風情。
ウチでは雪囲い用の柱やテレビのケーブルなどに巻きついて伸び上がるので、家の周りを歩くだけで木の芽が少し採れる。
新芽同士が絡み合っているのを採るのが効率的。
サッと茹でて水に晒してから、醤油を少し垂らした生卵で食べる。
黄身だけで食べると更においしいらしいけれど、キミだけ使われボクは除け者などと、使い古されたキミボクギャグ。
一昨日は一握りの木の芽を夕食のおかずの一品として全部食べてしまった。
そうして、次の日に大変な糞詰まりで苦しんだのだけれど、これが原因だったかどうかは分からない。
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植物の驚異的成長力

2019年05月02日 05時45分55秒 | 身の周りの植物




田舎に来て、雪囲いを外したり、今年の遊び半分農作業の段取りをやったりしているうちに、食べごろだったフキノトウの雌花は董立ちして綿毛をつけている。
地下茎がどんどん四方八方に伸びて繁栄しているのに、伸び上がって綿毛まで飛ばしている。
この時季にゆっくり居続けたことが生家を出た18歳からなかったので、蕗が雌雄異花で雌花は白っぽい花、雄花は黄色っぽい花ということさえ知らなかった。
黄色は花粉の色で、雄花のフキノトウの方がおいしいらしい(また聞きによる個人の感想)。
しっかり雄花と雌花を分けて同じ料理をした上で味比べをするのは来年の1つの課題としたい。
一方、癖のないコゴミは、こちらの同級生もいろんな料理にするとはいうものの、一回食べたらそれでいいと言うくらいに、おいしさの味わいが薄い。
山では太いコゴミがいくらでも採れると聞いているけれど、採りに行くほどの熱意がわかない。
そうしてわが家の庭に生える栄養不足のヒョロヒョロコゴミは、あっと言う間もないと言うほどではないけれど、いつの間にかクサソテツになっている。
南方のシダ類と違って、遠慮がちに葉を広げるコゴミは、食べるより草ソテツとして鑑賞した方が良い。
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