鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ザクロの花

2019年06月15日 00時27分28秒 | 身の周りの植物


ザクロに限らず、何かを孕んだような趣で蕾が膨らんでいき、先端から割れて花となるのは多い。
キキョウ(桔梗)やユリ(百合)やカルミアが思い浮かぶ。
ザクロの花がコンクリート塀の上に散らばっていた。
タコウィンナーのように見えたりする。
花の多さの割に実はいつもわずかしか生らない。
ザクロの実は、ことさら食べたいというほどのものではなく、見た目に面白いから自然のままに鑑賞したい。
などというものの、自分の庭ではなく公園の植栽だから勝手にもいだりしないけれど、昨年も未熟果しか生らなかった。
今年こそは裂けた塾果を観たいが、いつもの天候不順で期待薄。
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コブシ、モミジ、ブタナ

2019年06月14日 06時34分22秒 | 身の周りの植物






黄檗運動公園へ久しぶりに出かけた。
駐車場そばでさっそく目についたのがコブシの実。
拳のようだからコブシと命名されたということだけれど、拳というよりはモリアオガエルの卵を思い出したり納豆を連想したりする。
いま書いていて想ったのは、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』。
我も我もと糸につかまって地獄から天国を目指す輩。
モミジの種もすでに翼になっていた。
子供の頃に口寂しいとモミジの葉っぱを噛んだりしたけれど、この葉は病気になっているようだ。
梅雨が遅くて水不足なのかもしれない。
ブタナがコンクリート地面と擁壁の割れ目に生えて咲いていた。
外来種は強い。
強いからどこでも生き延びて、外来種などと蔑まれたりする。
西日を背に受けて撮ったから自分の影が写った。
題して『豚菜と私』。
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梅雨入りしない近畿

2019年06月13日 07時50分40秒 | ウチで咲いた花








小さな敷地内で紫陽花は梅雨を呼び込もうとしているようだ。
夜に雨は降らなかったはずだけれど里芋の葉っぱには朝露を集めて水の玉。
蝋梅は枝を伸ばして新緑真っ盛り。
枝にはエイリアンが皮を破って出てきそうな猛毒の実が不気味にぶら下がっている。
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京都は宮川筋あたりの駐車料金

2019年06月12日 11時52分52秒 | アングル




宮川町や宮川筋に縁あってなどと書き始めると、色めくムキもあるかもしれないけれど、縁あって数時間を過ごした。
はんなりした縁なんぞではなくて、地べたにしゃがんだり金槌で色々叩いたり不具合の扉をなだめたりすかしたりのメンテナンス仕事。
20分300円、4時間まで1,100円という駐車場に車を入れた。
前はお茶屋さん、といってもカフェではなくて舞妓芸妓の置屋さん。
(お茶屋さんと置屋さんは別のものかもしれないけれど、縁がなくて区別を知らない)
通りに背を向けて仕事をするのだが、ときどき通る彼女らの足音についつい振り向いてしまう。
お座敷に向かう時間ではなくても和服を着て、何かと用があるようだ。
舞妓は地毛で結っている髪型でそれとわかるし、芸妓はお座敷に芸妓用かつらを被るというのをテレビでやっていたので見分けはつく。
画像を撮ってみたい娘もいたけれど、目は遊んでも仕事の手を休めることはしない。
4時間以内で仕上げるつもりだったけれど、何かと手こずって駐車料金は2,200円。
いつものように結果的には何とかうまくいったけれど、もうこれでごちそうさんという気分になった。
舞妓や芸妓とは全く縁はないけれど別世界の雰囲気を少しだけ感じつつ、これが最後の仕事かもしれないと思いながら片付けをしたのでありました。
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大学病院の吹き抜け

2019年06月11日 00時08分00秒 | 健康ネタ




術後二年半経っての定期診察に行ってきた。
採血を早く済ませると、その結果が出るのも自動的に早くなるので予約の診察時間も早まる。
採血後はいつもの気に入りのベンチに腰掛けて本を読んだりぼんやりしたり居眠りしたりする。
斜め後方に、どういう施設のトイレにも引けを取らない気持ちの良いトイレがあり、呼出しポケベルが鳴っても診察室へは10数秒で行ける。
空港内とも違うしショッピングモールとも違う、やはり病院ではあるけれど気持ちが良い。
金曜に体を過剰に動かしたからか、土日は眠り病にかかったように眠ってばかりいた。
そのせいか、癌のマーカーは元より、他の関連数値も歳より若いのが1つあっただけで、あとの何十項目もの総てが基準内で、医師が『素晴らしい』と言った。
こういう日もなくちゃ。
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飼育箱を下から覗く

2019年06月10日 01時56分56秒 | 


潜ったままで音沙汰のないカブトムシはどうなったのかと、飼育箱を下から覗いてみた。
置いている靴箱から落ちない程度にずらして、底が光らない角度で電灯を当て、しゃがんで撮った。
6匹の内の5匹が片側に寄っていて、もう1匹も中心付近の底に尻をつけていた。
蛹(さなぎ)になる部屋を壁面につけて作ってくれたら観察しやすいのだけれど、今年のは総てが底に尻をつけている。
2つは茶色気味になっているけれど、どうしたのだろう。
幼虫のうちに黒くなるのは死んでしまう。
真っ黒の幼虫になって生き延びたのはいない。
場所がわかっているのだから、ほじくり出して確認したいという気になるけれどどうしたものか。
トイレットペーパーの芯を適当な長さにして、蛹室代わりにできるとは聞いているけれど、そこまではしたくないという方に傾いている。
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ドクダミとシソのお茶

2019年06月09日 00時02分08秒 | 勝手に応援




『そばの郷アブザカ』へ、帰省から戻る前日に馴染みのメンバー4人で行った。
蕎麦かウドン+バイキング形式田舎ゴッツォ(ご馳走)の店で良心的な値段。
検索したらすぐに多くの紹介記事を見ることができる有名店になっていた。
腹一杯十分満足した後に、腹ごなしに頼んだのがドクダミとシソのお茶。
これは別料金だけれど400円でしかなく、この感じで茶碗も二つ置いていってくれた。
農家レストランという触れ込みなのに何もかも洗練されている。
十日町市街を見下ろせる河岸段丘にあり、周囲は田んぼで、掘り込みの座敷席の窓からは残雪の八海山が見えた。
薬草の茶にしては癖がなく、ドクダミの匂いはよくわからなかったが、シソの香がかすかにしてなかなかに結構でありました。
ドクダミをCASIOの広辞苑で調べたら、(毒を矯める・止める、の意・・)とある。
便所草などと侮ってはいけないのです。
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あわや逆走

2019年06月08日 07時24分00秒 | 仕方


昨日滋賀県での用事を済ましての帰りに、センターラインがガードレールで仕切られている対向車線に入りそうになった。
いやいや、じつは車1台分くらい入ってしまって、慌ててバックした。
小雨で蒸し暑かったから、運転しはじめのフロントガラスは内側が曇り、送風スイッチを切り替えたばかりで結露解消途中だった。
気にしながらも普通に走らせていたら、右折する交差点が黄色になり、赤の下に右折矢印信号が点灯する直前だった。
ラッキーと思い、スピードをゆるめずに進んだ。
右折矢印信号が点き、そのまま交差点に入ったときに右折したら、ガードレールが見えて、その手前を右折し始めてしまった。
交差する道路側の右折車線に鼻先を突っ込んでしまってから急ブレーキを踏んで止まった。
慌ててバックして、正規の道に入ったけれど、もう信号は変わっていたようだ。
幸い、早めに対処したのでクラクションを鳴らされることもなく流れに支障も起こさず、私が一人で運転しながら胸をなでおろしたり反省したり恥ずかしがったりした次第。
いろんな偶然が重なるとこういうことが起こる。
私はだいたい他人の後ろに付いていくタイプなので、前にならえで行く。
今回は前に車がいなかった。
右折信号待ちの車もなかった。
スピードを上げたりしなくても、右折矢印信号が消える前に交差点に入る間があった。
交差する道路の右側右折車線に右折ウィンカーをつけて待つ車がなくて車線が空いていた。
私の車のフロントガラスの曇りが消えきっていなくて前方が見えずらかった。
昨日の用事が紆余曲折ありながら結果うまくいって満足感の余韻に浸り気味だった。
マニュアル車なのだが、クラッチの調子が少し悪くてギアの切り替えを怠りがちだった。
という分析というか反省をした。
加齢による判断力の低下はあるだろう。
まだ免許返納パフォーマンスをした俳優の歳まではいってないけれど、気をつけなくてはと思った次第。
画像は田舎で撮った名前のわからないヤンマの仲間。
農事になくてはならない愛機はヤンマー。
「わしゃやっぱりヤンマーがええな」というコマーシャルが昔あった。

追記;画像は、検索したところ、ムカシヤンマではないかと思われる。
   化石に残る古代のトンボに特徴が似ている故の命名か。
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人参から芽

2019年06月07日 06時35分00秒 | 農事




雪下人参というのをたくさんもらい、無駄にしては申し訳ないとせっせと食べ続け、最後の一本に芽がでた。
モヤシのようで美味しそう。
でもこういうものを食べるというのを聞いたことがないし、毒ではないと思うけれど、もうチャレンジャーの歳でもない。
この芽がでた経緯を忘れないうちに記しておきたい。
雪下人参というのは、わが故郷の雪国で、収穫せずに冬の雪に埋もれさせたのを掘り上げたものか、それとも掘り上げたのを雪室で保存したものか、どちらだったか忘れてしまっった。
忘れないうちにどころか、忘れて曖昧になってからの記録はいかがなものかと自分で思う。
それはともかく、冷蔵庫の野菜室に1ヶ月ほど入れっぱなしだった最後の1本を食べるのに、1本が多すぎて半切りにした下半分を食べた。
冷蔵庫にしまい忘れて皿に立てた上半分を半日後に気づいて、また冷蔵庫に入れておいた。
そうして、どの時点で芽が出はじめたのか、とにかくこの最後の一本だけに芽が出た。
けっきょく大体すべてが曖昧で、面白いと思って撮っただけの記録になってしまった。
昨夜の「ゴチになります・・」のテレビでズッキーニの雌花の未熟果に何かを詰めた料理が紹介されていた。
そのように、芽付き雪下人参というのは高級食材にならないのだろうかと思った次第。
下の画像は、バナナかぼちゃの種が埋めただけ芽を出したもの。
必要分は植え替えたけれど、これらの余ったものは4ポットをヒトに差し上げたけれど、どうしたものかと思案しつつも放置してきた。
2週間後にはどうなっていることやら。
カボチャの芽を食うなどということは聞いたこともないし、鳥も見向きもしないし、虫も寄り付かない気がする。
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作物を種から

2019年06月06日 07時07分07秒 | 農事


又従兄に当たる田舎の先輩から大豆を500ccペットボトル1本分もらった。
毎年同じ畑に作り続けている自慢の豆。
彼は自宅から2kmほど離れた場所に先祖からの畑を持っている。
その隣の畑所有者が『オタクの豆は美味いから1升ほど譲ってくれないか』と言ったとのこと。
その人に豆を差し上げたことなどないのに、美味いと知っているとはどういうことだという自慢話。
ヒトの畑の豆を盗んで食ったはずだと呆れた表情で話してくれたのだけれど、嬉しそうに1升分けて上げたはず。
その豆は中生(なかて)なのでポットに蒔き、カラスとハトにやられないよう廃品利用の囲いをしてきた。
田舎を後にした昨日は天気が荒れたそうだけれど、めぐみの雨だったはず。
早めに蒔いたのは双葉になっていたが雹が降っても上が網戸なので大丈夫。
それとは別に極早生の枝豆をポットに蒔いたのを田舎に持っていったのだけれど、20本しか発芽せず、植えても4本が根元から折れたりなくなったりした。
カラスの仕業なのか、カミキリのような虫の仕業か、まさか人間の仕業ではなかろうとは思う。
それもあって、ちゃんと畑に植えられるサイズになるまで保護しておこうと作った。
ドア、網戸、ポリカパネル、鳥避けネット、スダレ利用のバラック仕立てだけれど、2週間後まで又従兄自慢の中生種枝豆はカラスとハトからは守られるはず。
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大型トラックについて

2019年06月05日 15時20分15秒 | 勝手に応援

なんでもない夕日が日本海に

新潟県十日町から京都府宇治まで、16時過ぎから翌日6時前まで13時間半かけて走行距離462kmほどを1300ccの乗用車で走った。
短い小休止は15分ほどの仮眠で、大休止は1時間ほどだっただろうか。
何回休んだか、実際に運転していた時間はどれ位か記録しないからわからない。
所要時間重視で高速道路を目一杯使うならば、関越自動車道越後川口ICから北陸道経由の名神高速京滋バイパス宇治東まで、11,070円(深夜料金なら7,750円)で走行距離も530km余りになる。
でも、いつものケチケチのんびりコースを走り、高速道路も北陸道の糸魚川から鯖江しか使わず、ETC深夜料金の3,700円だから半分以下で、距離も70kmほどショートカット。
ところで、なぜ『大型トラックについて』として書き始めたかといえば、私はだいたいいつも時速80kmくらいのいい感じの走り方の大型トラックに車間距離を保って追走するやり方だからだ。
後ろから煽り気味に迫ってくる車があっても、大型トラックについて走っているんだなと認識してくれれば、早めに車線変更して追い越していってくれる気がする。
理想的走行車にロックオンしたら車間距離を保って自動運転してくれる装置付きなら良いのだけれど・・。
ところで、S.A.やP.A.での休憩では、なぜ大型トラックはほとんど全部がアイドリングさせているのだろう。
あのトゥルルルルが耳に付いて堪らない。
耳栓を付けてもまだ低く聞こえてくる時などは気になって仕方がない。
箱型の荷台に一定温度を保たなくてはならないものばかりを積んでいるわけではあるまいに。
今の暑くも寒くもない、蚊もあまりいないような時期にすら、わざわざ燃料を消費するのはなぜだろうと不思議に思う。
図体が大きいのに、存在感を威圧的にいつも誇示していたいのかと思ったりする次第。
私の前を走ってくれる運転手は、決してそんなことはしないのではないかと勝手に思う。
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ダイコン、キャベツ、アサツキの花

2019年06月04日 06時05分04秒 | 身の周りの植物






ダイコンの花が畑の隅に咲いていた。
昨年の春に余り予備知識のないまま種を蒔いて、夏大根というのを作ったけれど失敗だった。
ダイコン自体は食える代物にならず、葉っぱだけを食べたが、それも全部は食い切れずほったらかしにして、花が咲き、種がこぼれて、今の時期に勝手に生えて咲いたということになる。
キャベツは、昨年秋に失敗して初冬に収穫できず、そのままにしていたのが薹立ちして、その董菜も余りおいしくないので放置して、花が咲いたムラサキキャベツ。
アサツキの花は滅多に咲かない。
この場所は刈った草やサツマイモの蔓などを堆肥にすべく積んでおく傍。
この周りに自生しているアサツキは栄養が行き届いて時々花をつける。
オードリー・ヘップバーンをなんだか想い起こす。
清楚でキュートだけれど、他所に咲いているのは見た事がない。
いずれもあまり人目に触れない地味な花。
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スズメバチトラップの成果

2019年06月03日 06時38分06秒 | 








清酒:酢:砂糖の割合を、2(cc):1(cc):1(g)で作った液体を使い、1.5L以上のペットボトルを加工したトラップ10本の成果を確認した。
1匹も掛からなかったボトルもあれば、10匹近い成果のものもあって、都合20匹ほど。
大量に掛かったトラップは場所がよかったのか、仲間を呼ぶフェロモンに引き寄せられてか。
そのボトル内の総てがオオスズメバチでまだ生きているのが3匹いた。
さすが、オオスズメバチの女王蜂だけあって、全長5センチほどもあり、顔の幅だって1センチはある。
あまりの迫力に入り口をガムテープで塞ぎ、お隣さんご夫婦にわざわざ見てもらいに行った。
えらい驚きようで、しかも感謝された。
私は自分のニホンミツバチを守りたいからやっている事だけれど、農作業や園芸仕事中に出くわすことのあるスズメバチには恐怖を感じる事が多いらしい。
捕まった各種スズメバチのそれぞれは越冬した女王蜂のはずで、この成果は大きいと思われる。
それでも、今まさに時々ニホンミツバチを巣箱入り口でホバリングしては拐っていくスズメバチがいる。
トラップには見向きもせず、ウチのミツバチだけを餌と決めた奴がいるのかもしれない。
今のうちに退治したいけれど、益虫としての面もある奴らを目の敵にして必死になるのはためらわれる。
最近見たネットの記事で、安価なトラップ液があるのを知った。
サントリーなっちゃんぶどう20%がそれだけれど、スーパーに買いに行ったら、オレンジはあるけれどぶどうがなかった。
仕方ないのでKIRINが販売元の小岩井の純水ぶどう果汁20%を買ってきたけれど、なっちゃんでないとダメの何かが有る無しだったら残念なことになる。
ペットボトルで作るトラップも別方法が紹介されていたので、次はそれでいくつもり。
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蜜源

2019年06月02日 01時58分00秒 | アングル




耕作放棄された田ではない。
これでもちゃんと作付け予定を蕎麦として提出しているウチの田。
蕎麦だから水を張らないし、種を蒔くのはまだまだ先。
本当なら今頃は一面菜の花になっている予定だったが、菜種を蒔くのが遅すぎ積雪でほとんどダメになった。
わずかな生き残りがひょろひょろと花を咲かせている。
右端に2本黄色く咲いているのがそれ。
昨年の収穫時に落ちた蕎麦種が発芽していつの間にか花を咲かせている。
撮り方で結構咲いているように見えるだろうか。
ウチの蜜蜂の蜜源としてでもこれでは貧弱に過ぎる。
バッタが花に止まっていた。
不完全変態だから何回も脱皮して成虫になるのだったはず。
何齢幼虫だろうか、まだ寸足らずで不恰好。
蕎麦の花は接写で撮ると雄蕊がお洒落な色なのに、全体で見ると白い花にしか見えない。
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金稜辺(キンリョウヘン)にニホンミツバチ

2019年06月01日 05時50分50秒 | 






ニホンミツバチを誘い込むのには、木の洞に近い条件を作れば良いわけではあるけれど、分蜂時期の探索蜂がその魅力(魔力)に取り憑かれるキンリョウヘンの花を置く。
人の嗅覚ではわからない匂いだけれど、同じ成分を化学的に作ってルアーとして売られてもいる。
今まで私が誘因に成功した群はすべてルアーのおかげだ。
でも今年はキンリョウヘンを咲かせることに成功して、4鉢を田舎に持って来た。
2週間前に持って来たときには、すでにルアーを仕掛けておいたところに入居していたわけだけれど、次がないかと本物のキンリョウヘンをタマネギネットの中に入れて仕掛けている。
最初の画像は、小さい規模だけれど探索蜂の規模を超えているように思われ、分蜂群がやって来たに違いないと思った。
飼育箱にも出入りするけれど、キンリョウヘンの花のそばに固まるばかりで、らちが明かない。
いろんな体験談をネットで見ていたので、それらを真似てハケを使いチリトリにかき集めて出入り口に差し向けた。
そうしたら、思い通りにぞろぞろと入ったので、すっかり成功したものと思い込み、キンリョウヘンも撤去した。
で、次の日に見たら箱の中には1匹もいない。
独りよがりの思い込みで振られた気分というのか、金(陵辺)の切れ目が縁の切れ目だったのか。
そうしてここ二日ほど、またまたすべてのキンリョウヘンにわずかな数だけれどニホンミツバチがたむろしている。
飼育箱に出入りするものもいる。
キンリョウヘンは受粉したら花がすぐに終わってしまうのでネットに入れているわけだけれど、ネットに触れている花に口をつけるようにして恍惚状態なのか、動かない動けない蜂を見ると不憫であり不思議でもある。
ネコにマタタビ、ニホンミツバチにキンリョウヘン、ダレカにアルコール。
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