拳銃強奪事件のニュースをテレビで視聴していたら、NHKのアナウンサーが防犯テレビ画像を説明する件(くだり)で、『平然と歩いている・・』と言った。
今回の事件でも、ニュースの主要部分のほとんどは警察取材によっている。
つまり警察発表であり、意図的リークからもたらされたもの。
この事件は警察官が襲われて重傷を負わされ拳銃が奪われるという、いわば警察の失態だから事件への取り組み方や扱いがかなり異例だ。
早い時点での容疑者画像を発表したことや、容疑者の親からの情報があったということや、名前公表は異例だ。
2級の精神障害者福祉手帳を所有しているのなら扱いは普通、もっと慎重で気を使っているはず。
警察の威信がかかっているからか、プライバシーも何もあったものではないようだ。
そうして、予断と悪意の込められたニュースが流され、偏見が助長されていく。
画像は、ウチで勝手にいつの間にか咲いているオキザリスの花。
『置き去り』という言葉を必ず連想する。