昨日滋賀県での用事を済ましての帰りに、センターラインがガードレールで仕切られている対向車線に入りそうになった。
いやいや、じつは車1台分くらい入ってしまって、慌ててバックした。
小雨で蒸し暑かったから、運転しはじめのフロントガラスは内側が曇り、送風スイッチを切り替えたばかりで結露解消途中だった。
気にしながらも普通に走らせていたら、右折する交差点が黄色になり、赤の下に右折矢印信号が点灯する直前だった。
ラッキーと思い、スピードをゆるめずに進んだ。
右折矢印信号が点き、そのまま交差点に入ったときに右折したら、ガードレールが見えて、その手前を右折し始めてしまった。
交差する道路側の右折車線に鼻先を突っ込んでしまってから急ブレーキを踏んで止まった。
慌ててバックして、正規の道に入ったけれど、もう信号は変わっていたようだ。
幸い、早めに対処したのでクラクションを鳴らされることもなく流れに支障も起こさず、私が一人で運転しながら胸をなでおろしたり反省したり恥ずかしがったりした次第。
いろんな偶然が重なるとこういうことが起こる。
私はだいたい他人の後ろに付いていくタイプなので、前にならえで行く。
今回は前に車がいなかった。
右折信号待ちの車もなかった。
スピードを上げたりしなくても、右折矢印信号が消える前に交差点に入る間があった。
交差する道路の右側右折車線に右折ウィンカーをつけて待つ車がなくて車線が空いていた。
私の車のフロントガラスの曇りが消えきっていなくて前方が見えずらかった。
昨日の用事が紆余曲折ありながら結果うまくいって満足感の余韻に浸り気味だった。
マニュアル車なのだが、クラッチの調子が少し悪くてギアの切り替えを怠りがちだった。
という分析というか反省をした。
加齢による判断力の低下はあるだろう。
まだ免許返納パフォーマンスをした俳優の歳まではいってないけれど、気をつけなくてはと思った次第。
画像は田舎で撮った名前のわからないヤンマの仲間。
農事になくてはならない愛機はヤンマー。
「わしゃやっぱりヤンマーがええな」というコマーシャルが昔あった。
追記;画像は、検索したところ、ムカシヤンマではないかと思われる。
化石に残る古代のトンボに特徴が似ている故の命名か。