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清酒:酢:砂糖の割合を、2(cc):1(cc):1(g)で作った液体を使い、1.5L以上のペットボトルを加工したトラップ10本の成果を確認した。
1匹も掛からなかったボトルもあれば、10匹近い成果のものもあって、都合20匹ほど。
大量に掛かったトラップは場所がよかったのか、仲間を呼ぶフェロモンに引き寄せられてか。
そのボトル内の総てがオオスズメバチでまだ生きているのが3匹いた。
さすが、オオスズメバチの女王蜂だけあって、全長5センチほどもあり、顔の幅だって1センチはある。
あまりの迫力に入り口をガムテープで塞ぎ、お隣さんご夫婦にわざわざ見てもらいに行った。
えらい驚きようで、しかも感謝された。
私は自分のニホンミツバチを守りたいからやっている事だけれど、農作業や園芸仕事中に出くわすことのあるスズメバチには恐怖を感じる事が多いらしい。
捕まった各種スズメバチのそれぞれは越冬した女王蜂のはずで、この成果は大きいと思われる。
それでも、今まさに時々ニホンミツバチを巣箱入り口でホバリングしては拐っていくスズメバチがいる。
トラップには見向きもせず、ウチのミツバチだけを餌と決めた奴がいるのかもしれない。
今のうちに退治したいけれど、益虫としての面もある奴らを目の敵にして必死になるのはためらわれる。
最近見たネットの記事で、安価なトラップ液があるのを知った。
サントリーなっちゃんぶどう20%がそれだけれど、スーパーに買いに行ったら、オレンジはあるけれどぶどうがなかった。
仕方ないのでKIRINが販売元の小岩井の純水ぶどう果汁20%を買ってきたけれど、なっちゃんでないとダメの何かが有る無しだったら残念なことになる。
ペットボトルで作るトラップも別方法が紹介されていたので、次はそれでいくつもり。