ユキノシタは半日陰の石垣などにはびこっているのを見慣れていたので、田舎では何とも思わなかった。
育てるというような意識はなく、はびこっていても邪魔にならない存在という認識なのだろうと思われる。
都会では、なぜかあまり見る機会がないような気がする。
画像に撮って、よくよく見ればネッカチーフのようでもあり、3人の妖精が拳を突き上げているようでもあって面白い。
雪の下でも枯れないからユキノシタって名前は随分と安直。
どういう漢字なのかを考えることもなかったけれど、シタは舌だと思っていた。
雑草で覆われ尽くしていた我が生家も、友人の手助けを得て頻繁に草刈りをすることにより、ユキノシタも馴染みの場所に見られるようになってきた。
下の画像は草の下に隠れていた切り株。
撤去すれば気持ちよく草刈りが進むはずの切り株が、まだ幾つかある。
開拓者の大変さをちらりと思い知ったりする今日この頃。