雨の降りかたが普通ではなくて、土砂降りだったり霧雨だったり、いつも降っているような印象だ。
止んだ折に庭や畑を見回ると、植物の成長がいちじるしく、雑草の勢いたるや猛烈で、草刈りしたい草抜きしたいと思う。
ナイロンヤッケとズボンも着けて庭仕事、畑仕事をやろうか、という気にまではなれなくて、ついついだらだらしている。
小さい雨蛙が急に増えて、何気なく歩いてしまうと踏みそうになるので、いつも足元に注意を払わなければならない。
今まで見ていた雨蛙は越冬して田んぼや溜池に卵を産み付けた親世代であったわけで、この頃増えた小さなやつらはおたまじゃくしから蛙になったばかり。
1枚目の苔の上の蛙は親世代(?)で、庭石を登る途中で一休みの蛙は子世代のちび。
3枚目の立葵の葉にいた2匹の蛙は、親世代と子世代が偶然隣り合わせたのか(?)。
親世代、子世代などとしたけれど、ニホンアマガエル(日本雨蛙)の寿命を調べてみると5〜7年だそうで、1年後にはもう繁殖できるだけに成長しているのだろう、たぶん。