675 立科町茂田井 撮影日161010
■ 江戸時代にはひとつの村としてまとまっていた茂田井は現在行政上、立科町茂田井と佐久市茂田井とに分かれている。どのような経緯を経て現在に至っているのか、調べていないので知らない。
立科町茂田井でこの火の見櫓に出合った。立ち姿の凛々しさに感動して、このアングルで何枚も写真を撮った。火の見櫓は周りの状況によって印象が変わる。左側には木造の旧校舎、右側には大きな蔵。その間にこの背の高い火の見櫓が立っている。これはもう素晴らしいとしか言いようがない。
見張り台まで18メートル近くあるから、総高は20メートルを超える。左右非対称な踊り場、これが火の見櫓の姿に変化を与え、実に好い。こんな火の見櫓に出合うことがあるから、火の見櫓巡りは止められない。
火の見櫓 みんな違って みんないい