和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

新たな発見があって。

2012-06-27 | 本棚並べ
書評などで気になり最近購入した新刊本。

丸谷才一著「快楽としての読書 日本篇」(ちくま文庫)
「桜花の記憶」(河野裕子エッセイ・コレクション)
「一気に通読できる完訳『論語』」(祥伝社新書)
「巨大津波は生態系をどう変えたか」(ブルーバックス)
「つぶやき岩の秘密」(新潮文庫)
笹沢信著「ひさし伝」(新潮社)
谷川健一著「日本人の魂のゆくえ」(冨山房インターナショナル)


未読ばかりですが、
ひとつだけ引用。

佐久協著「一気に通読できる完訳『論語』」の
学而第一のはじまり。

「以前に学んで分かったと思っていることでも、
復習してみると新たな発見があって愉快なものだよ。
遠くにいる友人が久々にやって来て旧交を温めるのも楽しいことだ。
そうしたことに人生の喜びを見出して、
世間が自分を認めてくれないことをグチったり
恨んだりしないようになれば、まッ、
ひとかどの人物の仲間入りが出来たと言ってよいだろうな。」

「口先が上手で、
 やたらと愛想のよい者に、
 本当の親切者など、
 まずおらんもんだよ。」



冨山房インターナショナルから
川島秀一著「津波のまちに生きて」と
谷川健一著「日本人の魂のゆくえ」の二冊を購入しました。

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