映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

マイアミ・バイス コリンファレル

2011-01-09 06:38:43 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
マイケルマン監督によるコリンファレル、ジェイミーフォックス共演のポリスアクション作品
ロードショウのときに見た。マイアミの風景とコリンファレルとコンリーの愛し合う姿が印象に残った。正月マイケルマン監督「コラテラル」を見て、久々に見てみようと思った。



マイアミバイスことマイアミ警察特捜課の刑事コンビことコリン・ファレルとジェイミー・フォックスは、仕事では抜群のチームワークだ。ある日、2人が使っている情報屋が家族を殺され、自分もフリーウェイに身を投げて自殺する事件が発生。さらにFBIの潜入捜査官2人も殺される。どうやら南米と北米を結ぶ巨大なドラッグ密輸コネクションに、合衆国司法機関の合同捜査の極秘情報が大量に漏えいしているらしい。FBIは合同捜査と関係がないマイアミ・バイスに白羽の矢を立て、拠点である南米コロンビアに乗り込み、麻薬ディーラーとして組織と接触し、情報漏えいのルートを見つけ出す特別任務を彼らに与えるが。。。。

久々見てストーリーがよくわかりづらい映画だと思った。一度見ているので結末までわかっている。でも上で説明したあらすじが単に映像を見ているだけでは理解できない。他のマイケルマン作品ではこういうことはないんだけれど。。。。

マイアミには行ったことがないので、こういう映像がきれいな作品を見るとわくわくしてしまう。
「コラテラル」でもナイトクラブでの狙撃劇があった。ここでのナイトクラブはコリンファレルと麻薬裏組織の重要人物コンリーのダンスの絡みだけであるが、これはなかなかいい。
ハバナに行く設定になっているが、本当にハバナで撮影したのかな?サルサは本物が演奏している感じがしたけれど。。

コンリーは中国映画でも初期を除いて性格のきつい女の設定が多い。「さらば、わが愛/覇王別姫」での配役はまさにその典型だろう。「サユリ」での芸者役もまさにその線だ。確かにあの顔つきはいかにも性格悪そうな女という感じだ。今回も麻薬裏組織の黒幕を演じていて、その線があるから採用されたのであろう。何でエスパニア系でなく東洋人?という気がするが、ハバナには中華系キューバ人がいるらしい。
一度実験的に使ってみたかったのかな?「007」でも時折東洋人のボンドガールいるもんね。ナイトクラブのダンスシーンはチャンツイィーよりもコンリーの方が似合うかな。

マイケルマンといえば、ロバートデニーロとアルパチーノ共演の「ヒート」の銃撃戦が有名。ここでも銃撃戦はなかなか激しい。彼の作品は前半から飛ばしていくスピード感がいい。この作品にもその匂いはあるが、ストーリーがもう少し観客に親切だといいんだけれど。。。。
コメント
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