映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ナイトトーキョーデイ  菊池凛子

2011-09-19 18:05:07 | 映画(日本 2000年以降主演女性)
日本を舞台としたスペイン映画で菊池凛子が主演だ。築地の魚河岸で働きながら、殺し屋稼業もこなす美女を演じる。にっかつポルノに外国人が出演したといったイメージか?観光案内的色彩も少々あり。


夜の築地魚市場で黙々と働く一人の女こと菊池凛子が主人公だ。
仕事仲間と打ち解けることもなく、その素性を知る者は一人もいなかった。そんな彼女には殺し屋というもう一つの顔があった。ある日、彼女のもとに殺しの依頼が舞い込む。それは、愛する娘が自殺し悲しみに暮れる大物実業家が、その原因と信じるスペイン人の夫を殺害してほしいというものだった。菊池は半金を受け取りさっそくターゲットが経営するワインの店に近づいていくが。。。。


ちょっとミスかな?この選択は
いきなり女体盛りで寿司を食べる場面が出てくる。こんなの初めて。築地魚市場や横浜ラーメン博物館と新東京観光地が出てくる。電車の客車を意識したラブホには笑える。そこでの菊池は熱演だが。。。「ロストイントランスレーション」その他とは場面をダブらせたくなかったのであろうか。外国人監督からみた日本人のとらえ方がやっぱり少々違うんだろう。
国際派女優とは言われるが、菊池凛子はいつも暗い役ばかりだ。外国人から見ると、没落しつつある疲れ切った現代日本人を代表している存在なのか?
名優田中民もここではおとなしい。リッキーのスペイン人男も出ているけどうーん。


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