山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

名峰北岳.mp4

2012年04月04日 | 南アルプス
名峰北岳.mp4



 大好きな山、日本第2の高峰北岳を周辺の山々から見た映像で綴ってみました。曲は若手女性演奏家グループ、1966カルテットです。平成24年4月1日に放送されたはずの「題名のない音楽会」に出演したはずなのですが、確かテレビ東京で放映されると思っていたので、レグザメニューでその日のテレビ東京そっくり全部録画しておきましたが、チャンネルを間違ったのか、録画されておらず、大変がっかりしています。
 メンバーの松浦りささんは高嶋ちさ子と12人バイオリニストのメンバーでもあり、山梨県韮崎市でコンサートがあった際に少しだけお話させていただきました。1966カルテットのコンサートはもうやらないのかと聞いたら、「呼んでください」と言われました。いったいどうやって呼べば良いのでしょうか?六本木STBでやったコンサートに行かなかったのを後悔しています。
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金星・木星・月接近 鉄砲木の頭  平成24年3月26日

2012年04月04日 | 番外編
 平成24年3月26日

 夕暮れの西の空で金星・月・木星がほぼ一直線に並ぶこの日は、鉄砲木の頭から富士山の裾野に沈んで行くところを撮影しようと以前から決めていた。あとは天候のみだが、この日は雲が多くて日中は富士山には雲が巻いていた。しかし、雲画像と天気図を見る限りでは回復してきそうな様子が伺える。ひとまずは山中湖まで行ってみることにする。
 御坂峠を越えて河口湖に行くと、富士山は山頂部分が雲におおわれている。途中道を誤って高速道路に乗ってしまい、ついでだから須走インターまで行って篭坂峠を通って山中湖に入った。こちら側も雲が巻いていて富士山は見えない。しかし、西の空は青空が広がり始めており、期待はできそうだ。午後4持20分、パノラマ台の駐車場に到着。夕暮れの富士山を狙っているのか、それとも私と同じく月・金・木星を狙っているのか、数台のカメラマンらしき車が止まっていた。日没にはまだ早いので、ここで早めの夕食をとって夕暮れを待つ。

    もうすぐ夕暮れ。パノラマ台駐車場を出発。


    富士山の裾に夕陽が沈む。


    鉄砲木の頭にある神社。この奥の道標には何故か明神山頂と書かれている。

 そして5時、パノラマ台駐車場を出発。普通に歩くと40分ほどで鉄砲木の頭に到着できるが、ここは三脚を担いで夕暮れを眺めながらゆっくりと歩き、6時に山頂到着した。月が見えているが思ったよりも位置が高い。待っていると、金星が輝き出し、さらに木星も見え始める。富士山もしだいに山頂が見えるようになってきた。

    月と金星が輝き出す。


    夕暮れの山中湖と月  10mm超広角レンズで撮影。


    金星・月・木星接近  その上にはプレアデス星団(スバル)が輝いている。


    金星・月・木星と山中湖の灯り


    同上  富士山は春霞で霞んで見える。

 思ったよりも寒く、おそらくは-3℃から-5℃くらいの気温だったのだろう。(下山してからの車の温度計は-3℃だった。)にもかかわらず、春霞がかかっていたのか、富士山はあまり鮮明ではなかった。しだいに富士山の裾野に沈んで行く月・金星・木星を、寒さを堪えながら眺め、8時まで山頂で過ごした。まだ月は沈んでいなかったのだが、富士山の写りがいまひとつ、かつ、頻回に飛行機が飛び交うために8時であきらめた。

    パノラマ台から見るオリオン座と冬の大三角形。空は霞んでしまっている。

 20分ほどでパノラマ台駐車場に到着。もう撮影している人はいなかったが、まだ車は2~3台駐車していた。明日の朝までやる気なのだろうか?
 折角の面白い天体現象だったのに、空模様がいまひとつで、満足な写真にはならず。星空の撮影が難しいシーズンになってしまった。
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