山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

3つに割れる甲斐駒ケ岳ダイヤモンドを狙うが失敗  平成29年10月27日

2017年10月29日 | 番外編
 またしても台風接近のため週末の山は難しくなってしまった。しかし、10月27日の金曜日は朝から青空が広がる好天となった。午後になっても雲はほとんど湧かず、甲斐駒ケ岳の3つ割れダイヤの撮影に出かける。前回よりも1.5㎞ほど距離を離して、今回の撮影は須玉町からである。現地の下見はしていないので、候補地を5ヶ所ほどGPSに登録して出かけるが電線や木に邪魔されてなかなか好位置が見つからない。


    今回の撮影地。予定ではこの1本先の道路だったが電線が邪魔になり、周辺をうろついてこの場所に構える。


    北西側には八ヶ岳が良く見える。富士山はこの場所からは見えない。


    今回はフレアの出ないBorg36ED(200mm)を使う。


    もう1本はエクステンション装着した600㎜


    夕陽が甲斐駒ケ岳山頂にかかる。


    どうやら右に寄り過ぎたようだ。


    やはり完全に右に寄ってしまっている。


    残念ながらギリギリで2つには割れず。3つに割るには10m以上ずれているように見える。


    あと5mほど左に寄れば2つには割れただろう。しかし、今回は建物があってその場所は不可。


    ただのダイヤモンド甲斐駒ケ岳に終わる。


    軌道を修正してまた挑戦することにする。


    夕陽の八ヶ岳。残念ながらあまり焼けず。

 前回は甲斐駒ケ岳左のピークで2つに割れたので、今回は右のピークを狙ったつもりだったのだが少し行きすぎてしまった。次回は、前回と今回の中間を通る軌道で撮影を試みてみたいと思う。台風が去った後の数日間は良い天気になりそうなので狙い目だろう。

 そもそもこの距離から狙って三つ割れの甲斐駒ケ岳ダイヤモンドが撮影可能なのだろうか?今回撮影してきたものをペイントショップで加工してみると、十分に可能であることがわかる。あとはいかに正確に軌道の場所に立てるかどうか、天候に恵まれるかどうかにかかっているだろう。


    太陽を切り抜いて山頂と重ね合わせてみると、3つに割ることは十分に可能なようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする