スーパームーンとはその年に最も地球との距離が近い満月というものだと思っていたのだが?新聞やネット、さらにテレビでもこの日の月がスーパームーンと報道されていたようだ。私が今年のカレンダー用に調べた情報では今年のスーパームーンは2月20日の満月になっている。まあ、どちらでも大きい月であることには変わりない。
パール富士を狙うならば前日夕方の富士宮あたりから狙ったほうが時間的には良かったのだが混雑が予想されるうえに良さそうな駐車場が無い。さらに天候も悪く出かけなかった。この日は思親山の山頂でパール富士になるのだが、日没後40分ごろのパール富士のため写真撮影には露出が難しい。月に合わせれば富士山が消えてしまい富士山に合わせると月が吹き飛んでダイヤモンド富士のようになってしまう。何度か狙っているが15夜のパール富士撮影はうまく撮れたことは無いと言って良い。佐野峠までの林道が心配だったが幸いにして凍結箇所は無く車も全くすれ違わなかった。さらには平日ということもあってパール富士を狙っている人は居ないようで、佐野峠には1台も車は止まっていなかった。本日は林道、山頂とも独占である。
佐野峠から見る富士山。峠を出たのが4時10分ごろだったので日没までに山頂に到着できるかどうか危うい時間。
思親山山頂から見る富士山。黙々と歩いてなんとか残照の時間に間に合った。
富士山の裏側に巻き付いていた雲が消えてスッキリとした夕富士が現われた。
残照富士
アースシャドウの富士山
本日も3台のカメラと3本の三脚、レンズは4本を担ぎ上げてきた。距離が短いことと食料は不要なためにこのくらいは担ぎ上げることが出来る。3台をセットして画像をモニターで確認して露出を考えつつ、月の出を待つ。
55㎜。山頂に月が現われた。
インターバルタイマーにしてカメラにお任せでシャッターを切る。
少し暗めに撮影してパソコンで明るく補正している。これくらいの感じで撮れていれば上出来だと思う。
ボーグ200㎜。ダイヤモンド富士用の絞りを入れて暗めの露出で撮影。
パール富士であるが、見方によってはダイヤモンド富士のようにも見えてしまう。
15夜パール富士の撮影の難しいところである。
シャッタースピードを遅くして明るめに撮影。どのくらいの露出で撮れば良いのか未だにわからない。
こちらが今回いちばん撮ってみたかったボーグ400㎜望遠レンズの画像。モニターで確認しつつシャッタースピードを変えながらいろいろ撮影してみた。
月が現われた。やはりダイヤモンド富士のように見えなくも無い。
もう少し暗めに撮影。
露出を月に合わせると富士山の形は完全に消えてしまう。
これくらいが月の形と富士山を同時に撮影するギリギリの露出だろう。
月が富士山から離れて視野から外れる。
月に露出を合わせて撮るならば、やはり剣ヶ峰の裏側に現れる月を超望遠で狙って剣ヶ峰のシルエットを浮かび上がらせる撮影になるだろう。月と富士山を同時に撮影しようとするには、日没前後10分がベストということになるだろう。この15夜のパール富士は写真で撮るよりも自分の目で見たほうが遥かに綺麗である。
三脚を担いで撮り歩きながら撤退する。植林帯から垣間見る月と富士山。
冬の森に昇る月。妖艶な月の輝きが森を照らす。
佐野峠の月と富士山。駐車している車は私の車だけ。誰にも会わなかった。
写真の出来はさておいて、本日眺めた月と富士山は天候が良かったこともあって心が洗われるような美しい景色だった。パール富士だけでなく、月夜の森を歩くのもなかなか楽しいものである。
パール富士を狙うならば前日夕方の富士宮あたりから狙ったほうが時間的には良かったのだが混雑が予想されるうえに良さそうな駐車場が無い。さらに天候も悪く出かけなかった。この日は思親山の山頂でパール富士になるのだが、日没後40分ごろのパール富士のため写真撮影には露出が難しい。月に合わせれば富士山が消えてしまい富士山に合わせると月が吹き飛んでダイヤモンド富士のようになってしまう。何度か狙っているが15夜のパール富士撮影はうまく撮れたことは無いと言って良い。佐野峠までの林道が心配だったが幸いにして凍結箇所は無く車も全くすれ違わなかった。さらには平日ということもあってパール富士を狙っている人は居ないようで、佐野峠には1台も車は止まっていなかった。本日は林道、山頂とも独占である。
佐野峠から見る富士山。峠を出たのが4時10分ごろだったので日没までに山頂に到着できるかどうか危うい時間。
思親山山頂から見る富士山。黙々と歩いてなんとか残照の時間に間に合った。
富士山の裏側に巻き付いていた雲が消えてスッキリとした夕富士が現われた。
残照富士
アースシャドウの富士山
本日も3台のカメラと3本の三脚、レンズは4本を担ぎ上げてきた。距離が短いことと食料は不要なためにこのくらいは担ぎ上げることが出来る。3台をセットして画像をモニターで確認して露出を考えつつ、月の出を待つ。
55㎜。山頂に月が現われた。
インターバルタイマーにしてカメラにお任せでシャッターを切る。
少し暗めに撮影してパソコンで明るく補正している。これくらいの感じで撮れていれば上出来だと思う。
ボーグ200㎜。ダイヤモンド富士用の絞りを入れて暗めの露出で撮影。
パール富士であるが、見方によってはダイヤモンド富士のようにも見えてしまう。
15夜パール富士の撮影の難しいところである。
シャッタースピードを遅くして明るめに撮影。どのくらいの露出で撮れば良いのか未だにわからない。
こちらが今回いちばん撮ってみたかったボーグ400㎜望遠レンズの画像。モニターで確認しつつシャッタースピードを変えながらいろいろ撮影してみた。
月が現われた。やはりダイヤモンド富士のように見えなくも無い。
もう少し暗めに撮影。
露出を月に合わせると富士山の形は完全に消えてしまう。
これくらいが月の形と富士山を同時に撮影するギリギリの露出だろう。
月が富士山から離れて視野から外れる。
月に露出を合わせて撮るならば、やはり剣ヶ峰の裏側に現れる月を超望遠で狙って剣ヶ峰のシルエットを浮かび上がらせる撮影になるだろう。月と富士山を同時に撮影しようとするには、日没前後10分がベストということになるだろう。この15夜のパール富士は写真で撮るよりも自分の目で見たほうが遥かに綺麗である。
三脚を担いで撮り歩きながら撤退する。植林帯から垣間見る月と富士山。
冬の森に昇る月。妖艶な月の輝きが森を照らす。
佐野峠の月と富士山。駐車している車は私の車だけ。誰にも会わなかった。
写真の出来はさておいて、本日眺めた月と富士山は天候が良かったこともあって心が洗われるような美しい景色だった。パール富士だけでなく、月夜の森を歩くのもなかなか楽しいものである。