月齢28を超える細い月は過去に何度か撮影に挑戦しているが、富士山の上にこの極細の月を出そうとしても夜明けの空に負けてしまい撮影は困難だった。撮るには撮ったがいずれも富士山の山腹に出た月である。今回は距離を離して富士川町の林道の上にある伐採地からこの極細月を狙ってみた。しかも今までに無く細い月齢28.8という月である。予想では日の出の約30分前に富士山頂に姿を現すはずである。十分に撮れるだろうと思うのだが・・・。
先日下見をしておいた富士川町林道沿いの伐採地から見る富士山。残念ながら山頂に雲が巻いてしまった。
同上。
肉眼では全く見えなかったが・・・
ブログの画像でも良く見えていないが・・・
400㎜望遠レンズ。雲を抜けて右端に・・・
極細の月が写っている。
トリーミング画像
この日は富士山の山頂に雲がまいてしまったことと、薄くもやがかかっていて空気の透明度が悪かった。かつ、この雲の厚みを抜け出てきた月は実際に富士山頂に月が現われてから5分を経過している。この時間の5分というのは空の明るさにかなりの差が出る長さである。おそらく条件が良ければ、富士山の山頂でひっそりと輝く極細の月が撮影出来たのではないかと思っている。なかなかうまく行かない難しい撮影ではあるが、可能性は十分にあると確信した。
この日は天候さえ恵まれれば同じ場所から剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士も狙える日だった。しかしこの雲では困難なので伐採地の出来るだけ左に寄って雲を抜け出てくる朝日を出来るだけ中央に寄せようと試みる。
裾野と雲が赤く染まる。
光のストライプが出る。
同上
朝日が現われたのは想定していたよりも右だった。
思っていたよりも富士山頂にかかった雲は厚みがあるようだ。
ダイヤモンド富士とは言い難いが・・・
それなりに楽しめた雲上に昇る朝日
この場所からはまだ真ん中から出るダイヤの撮影は可能だが、剣ヶ峰から昇るダイヤはこの日で終わりである。
富士川町林道からの剣ヶ峰で割れるダイヤは次のシーズンに持ち越しとなってしまった。今期の割れるダイヤは満足の行くものはほとんど撮れずに終わってしまいそうである。昨シーズンが良過ぎたのであろう。
別の場所にちょっと立ち寄る。
林道の途中から見る笠雲が彩雲になっているように見えたのだが・・・わずかに染まっているのみ。
また挑戦。
先日下見をしておいた富士川町林道沿いの伐採地から見る富士山。残念ながら山頂に雲が巻いてしまった。
同上。
肉眼では全く見えなかったが・・・
ブログの画像でも良く見えていないが・・・
400㎜望遠レンズ。雲を抜けて右端に・・・
極細の月が写っている。
トリーミング画像
この日は富士山の山頂に雲がまいてしまったことと、薄くもやがかかっていて空気の透明度が悪かった。かつ、この雲の厚みを抜け出てきた月は実際に富士山頂に月が現われてから5分を経過している。この時間の5分というのは空の明るさにかなりの差が出る長さである。おそらく条件が良ければ、富士山の山頂でひっそりと輝く極細の月が撮影出来たのではないかと思っている。なかなかうまく行かない難しい撮影ではあるが、可能性は十分にあると確信した。
この日は天候さえ恵まれれば同じ場所から剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士も狙える日だった。しかしこの雲では困難なので伐採地の出来るだけ左に寄って雲を抜け出てくる朝日を出来るだけ中央に寄せようと試みる。
裾野と雲が赤く染まる。
光のストライプが出る。
同上
朝日が現われたのは想定していたよりも右だった。
思っていたよりも富士山頂にかかった雲は厚みがあるようだ。
ダイヤモンド富士とは言い難いが・・・
それなりに楽しめた雲上に昇る朝日
この場所からはまだ真ん中から出るダイヤの撮影は可能だが、剣ヶ峰から昇るダイヤはこの日で終わりである。
富士川町林道からの剣ヶ峰で割れるダイヤは次のシーズンに持ち越しとなってしまった。今期の割れるダイヤは満足の行くものはほとんど撮れずに終わってしまいそうである。昨シーズンが良過ぎたのであろう。
別の場所にちょっと立ち寄る。
林道の途中から見る笠雲が彩雲になっているように見えたのだが・・・わずかに染まっているのみ。
また挑戦。