山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

山梨県県南部に生育するランを訪問するが・・・  令和2年7月26日

2020年07月28日 | 里に咲く花
 本日も朝から雨である。1日中ダメかと思っていたが9時を過ぎた頃から小降りになってきた。衛星画像と雨雲予想図を見ても一時的に雨は上がりそうである。県南部の沢沿いの岩壁に生育しているランを見に行ってみる。


    予想はしていたが雨続きで増水し、濁流になっている。対岸の花も見たかったがとても渡渉は無理。


    ここにあったはずだが・・・そっくり消失している。苔の生え方から見るとかなり前に無くなっているようだ。


    この場所は半分脱落していたがそれでも残っていた。しかし、遂に無くなってしまった。


    わずかに残っていた個体に1輪だけ花が咲いていた。


    こちらは残っているが花数は少ない。

 昨年の台風の大雨で流失してしまったと思われるのだが、カタヒバが残っているのにランだけ無くなっているのは盗掘の可能性もある。この周辺ではいちばん群生していた場所だけに無くなってしまったことはとても残念である。別の場所でも生育を確認しておりどうなっているか確認に行きたかったがこの濁流ではとても行くことは出来ない。

 途中から雨が降り出したかと思ったら今度は雷鳴が轟き出し、車に戻った頃には土砂降りの雨となってしまった。出来ればシダを2ヶ所ほど見に行きたかったのだがこれでは厳しそうである。このまま撤退と思ったのだが、帰り道の途中で道を間違えて時間をロスしている間に少しばかり小降りになってきた。ならば・・・傘を差しながら着生ランを見に行ってみる。


    咲いている。ちょうど満開。横と下にも小さな株がある。


    カヤの木に着生している白いラン


    この木に着生する一番の大株。


    雨に濡れるレンズを拭き取りながらなんとか撮影。


    別の場所。ここではシダレザクラに着生している。


    こちらは咲き始めたばかりの新鮮な花。

 当初は2泊、ないし3泊で北岳池山吊尾根付近から間ノ岳にかけての植物探索に行く予定だったのだが、コロナの影響で中止となり、さらには長引く梅雨の雨の影響であまり山にも行けず、消化不良の4連休となってしまった。これも止む無し。しかし、悪天候の中でもそれなりの花は見て回れたのではないかと思っている。
コメント
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