空は晴れて富士山が良く見えているが風がとても強い。木に咲く花の撮影には不向きな天候である。背の低い花ならばたぶんなんとかなるであろう。そろそろ愛宕山こどもの国で見つけたシュンランが咲いている頃だと思うので、隣接する県立科学館周辺を散策しながら見に行ってみる。

まだ歩いたことの無い道を歩いてみる。

神社があるようだ。

細い石段を昇ってみると祠が立っていた。

祠から藪を強引に突っ切って進むと、ソーラーパネルの丘に出た。素直に林道を歩いたほうが良かった。

その先にある甲斐奈神社。後ろに見えるのが県立科学館。

近くにあるシダレザクラはまだ蕾が見えていなかった。

県立科学館の階段

一番高いところにある遊具に昇って富士山と南アルプスを眺めようと思ったのだが、使用禁止になっていた。

科学館の展望台

富士山側の眺望。甲府盆地の向こうに富士山が見える。

こちらは南アルプス側。屋根が少し邪魔になる。

愛宕山こどもの国。今回は強風のためか少し人が少ない。

シュンランはたくさんあるのだが・・・

咲いている花はほんの少しだけ。

ここに4~5本あったはずの花芽は無くなっていた。食害か、それとも誰かが持ち去ったか?

遊具をバックにこの株を撮影したかったのだが、残念ながらまだ蕾だった。

土手に生えていたタンポポ

総苞片が開いておらずこれは二ホンタンポポ。やや丸みを帯びた総苞片でおそらくシナノタンポポであろう。
北風が強かったが今回散策したのが南東側斜面だったことがあって、それほど強風には煽られずに散策できた。シュンランは残念ながら良い株は見当たらず。シダレヤナギが咲いて天気が良い日があれば、富士山と一緒に撮影に来てみたいと思う。