前回見にいってから1週間近くが経過した。きっと咲いているであろうトサノクロムヨウランであるが、この花は午前中に行かないと花が閉じてしまうらしい。しかし仕事があって午前中が空く日はまだ少し先になってしまう。午後の早い時間ならばなんとか見られるのでは・・・という淡い期待を抱いて、仕事を終わらせてから急いで見に行ってみる。午後1時に到着したが、空模様が怪しくなり雷が鳴り出した。あまり長時間は天気が持たないであろう。急いで見に行ってみる。
今度こそ咲いているか、咲いた形跡があるだろうと思ったのだが・・・
先端部が開いておらず、咲いた形跡が無い。
角度を変えて見てみると、先端部が傷み始めているようである。
いちばん下側の花は茎が枯れかけているように見える。このままダメになってしまうのではないだろうか?
近くにたくさん生えている草はセンブリではないかと思う。
これはハシゴシダであろう。
羽片のいちばん付け根の上向き小羽片が大きい。
なんとか花を見てみたいと思っているトサノクロムヨウランはまたしても咲いていなかった。週末の連休は休みの予定なので、その時に午前中に見に来てみたいと思う。そこで咲いていなければ、今年は諦めである。