名古屋に出張の機会があったので車で出かける途中で愛知県の葦毛湿原に立ち寄ってみた。お昼少し前に甲府を出発し、午後3時ごろには到着できるはずだったのだが、新東名高速から東名高速に乗り換えるところでカーナビ通りに道を進んだつもりが何故かそのまま新東名に乗っている。カーナビが古くて新しく開通した部分の新東名高速がまだルートに入っておらず、気が付けばナビにルートが出てこない。どこで高速を降りればよいのか?新東名高速は山沿いを走る道でトンネルが多くインターがあまり無い。高速を降りたのは目的地よりだいぶ先の東岡崎で、下道を30㎞ほど走ってやっと葦毛湿原の駐車場に到着した。時刻はすでに午後4時、空模様が悪く傘を持って出発である。
駐車場近くの案内板
葦毛湿原入り口
カンアオイの仲間の葉があったが花は見つからず。おそらくイワタカンアオイだろう。
南方系のシダ、ウラジロが茂っている。
ヤブランはまだ花芽が見えない。
ハンカイソウはもう結実していた。
ひょっとしたらまだ見られるかも?と少しだけ期待していたミカワバイケイソウだったが、花はおろか葉も確認できなかった。あまり予習していなかったこともある。
植生復旧のために掘り返し作業が行われている葦毛湿原。
復旧作業のために掘り返された場所
白い石灰岩がゴロゴロところがっていた。
見たかった花のひとつ、トウカイコモウセンゴケ。
午前中しか花を開かないことを予習してきたのでこの時間は当然花は閉じている。
モウセンゴケ。こちらも同様に花は閉じている。
ノハナショウブ。初見の花。
もう終わっているだろうと思っていたカキランが咲き残っていた。
カキラン
実はこの花も見るのは初めてである。山梨県にもあったはずだが、現在では見るのはきわめて困難である。
サワシロギク
カヤツリグサ科の植物はまだほとんど知らない。
丸い茎の途中から有茎の花が出ている。
ホタルイに近いが花が有茎なのがちょっと違うようだ。不明のカヤツリグサの仲間。
普通に茂っているこの草は?
花の観察が不十分で正体がわからず。この湿原には三日月草というものが咲くらしいがちょっと違う。これから咲くミカワシンジュガヤか?
人家が近い場所にある湿原は鹿の食害を全く受けていないように見受けられ、山梨県の状況と比べるとうらやましい限りである。予定では稜線の鉄塔まで登るはずだったのだが湿地内の花散策で2時間を費やしタイムアウトとなってしまった。おそらく気が付かなかった花がたくさんあっただろうし、季節が変わると湿原に咲く花も違う姿を見せてくれるのだろう。機会があるならばもう少し予習してからこの素晴らしい湿原を再訪してみたい。
駐車場近くの案内板
葦毛湿原入り口
カンアオイの仲間の葉があったが花は見つからず。おそらくイワタカンアオイだろう。
南方系のシダ、ウラジロが茂っている。
ヤブランはまだ花芽が見えない。
ハンカイソウはもう結実していた。
ひょっとしたらまだ見られるかも?と少しだけ期待していたミカワバイケイソウだったが、花はおろか葉も確認できなかった。あまり予習していなかったこともある。
植生復旧のために掘り返し作業が行われている葦毛湿原。
復旧作業のために掘り返された場所
白い石灰岩がゴロゴロところがっていた。
見たかった花のひとつ、トウカイコモウセンゴケ。
午前中しか花を開かないことを予習してきたのでこの時間は当然花は閉じている。
モウセンゴケ。こちらも同様に花は閉じている。
ノハナショウブ。初見の花。
もう終わっているだろうと思っていたカキランが咲き残っていた。
カキラン
実はこの花も見るのは初めてである。山梨県にもあったはずだが、現在では見るのはきわめて困難である。
サワシロギク
カヤツリグサ科の植物はまだほとんど知らない。
丸い茎の途中から有茎の花が出ている。
ホタルイに近いが花が有茎なのがちょっと違うようだ。不明のカヤツリグサの仲間。
普通に茂っているこの草は?
花の観察が不十分で正体がわからず。この湿原には三日月草というものが咲くらしいがちょっと違う。これから咲くミカワシンジュガヤか?
人家が近い場所にある湿原は鹿の食害を全く受けていないように見受けられ、山梨県の状況と比べるとうらやましい限りである。予定では稜線の鉄塔まで登るはずだったのだが湿地内の花散策で2時間を費やしタイムアウトとなってしまった。おそらく気が付かなかった花がたくさんあっただろうし、季節が変わると湿原に咲く花も違う姿を見せてくれるのだろう。機会があるならばもう少し予習してからこの素晴らしい湿原を再訪してみたい。
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