草原のやや固い地面の上を好んで生育する多年草である。花期は7~9月。花はキジムシロに似た黄色い花で地面を這うように生育するところも似ている。葉の形に特徴があり、奇数羽状複葉で互生し、7~15枚程度の小葉からなる。良く似たカワラサイコに比べて背が低く立ち上がらず、小葉の幅が広くて小葉間の隙間が狭いところが異なる。山梨県では富士山麓の草原で生育が確認されているが他の場所にも生育している可能性がある。
ヒロハノカワラサイコ 平成30年8月 富士山麓で撮影
同上 花はキジムシロに似ている。
同上 地面を這うように茎を伸ばす。
同上
同上
令和1年8月 同じ場所で撮影
同上 草むらの中では無くタイヤ痕の周辺のやや固い地面を好んで生育している。
同上 葉は奇数羽状複葉で互生する。カワラサイコよりも小葉の幅が広くて隙間が少ない。
⇒山梨県の絶滅危惧のバラ科植物一覧
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
ヒロハノカワラサイコ 平成30年8月 富士山麓で撮影
同上 花はキジムシロに似ている。
同上 地面を這うように茎を伸ばす。
同上
同上
令和1年8月 同じ場所で撮影
同上 草むらの中では無くタイヤ痕の周辺のやや固い地面を好んで生育している。
同上 葉は奇数羽状複葉で互生する。カワラサイコよりも小葉の幅が広くて隙間が少ない。
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