中央市が力を入れて登山道を整備した、甲斐百名山の一座たいら山というあまり知られていない山がある。車で登山口は確認に行っており、いつ登ろうかと考えていたところ、偶然前日訪れていた渓谷で花仲間と出会い、本日案内してもらいながら一緒に歩いてみることとなった。折角なので山頂往復では無く、プチ縦走してみることにした。
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本日は山之神・千本桜コースから入山して関原峠コースを下山する。
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コンクリートの車道を進むと山之神の入り口に到着する。随所に看板や案内板が立っている。
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山之神の鳥居。林道のような広い道が続いている。
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桜並木の途中に開けた展望台。このあたりが千本桜公園になるのであろう。
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山之神社。山の中腹にひっそりと立っている立派な神社である。
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神社周辺の木にはヤドリギがたくさん着いていた。
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神社を通り過ぎたところで車道に合流する。ずっと上まで車で来られるのかと思うと、ちょっと興ざめしてしまう。
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車道の終点は広場になっていて、この先からやっと登山道らしくなる。
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車道終点の展望地。甲府盆地が見下ろせる。向こうには八ヶ岳や奥秩父山系が見渡せるはずだがこの日は霞んでいた。
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緩やかな登山道には至るところにテープや案内板が付いている。
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たいら山山頂に到着。まさに名の通り平らな山頂である。
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山頂西側が切り開かれていて甲府盆地が見下ろせる。向こうには八ヶ岳が見えるはずである。
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途中で見かけたヒカゲスゲ。もうスゲの仲間が花を咲かせる季節になった。
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ちらほらと見かけるエビネの葉。千切れているのは食害の痕かも知れない。
ゆっくり歩いて2時間半ほどでたいら山山頂に到着した。大部分が車道と林道のような広い登山道で少し物足りない気がする。休憩した後、尾根を東側に縦走して関原峠に下りる。
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関原峠。尾根道は倒木のところもあるが比較的明瞭な道である。
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関原峠の谷にはかつて大きなエビネの群落があったが、台風で流出して倒木だらけとなり激減してしまっている。
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それに加えて鹿の食害である。葉のほとんどが千切れて消失している。
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昨年のガラが残っているが葉はほんのわずかしか残っていない。なんとか咲いてくれることを期待したい。
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別の場所で発見したエビネの葉だが、この株は花が咲かなかったようである。
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関原登山口近くに咲いていたダンコウバイ
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黄色が鮮やかなダンコウバイの花。良く似たアブラチャンは少し黄緑色がかっている。
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石垣の上に咲いていたイヌノフグリの大株
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こんな大きな株はなかなかお目にかかれない。
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イヌノフグリの花。小さくて接写がとても難しい。
午後3時にもう1台の車を止めた場所に到着した。緩い登山ではあったが、久しぶりに山頂を踏んだような気がする。この山域のエビネは食害で危ない状況にあるのだが、その他にもそれなりに良い花を見て歩くことも出来た。付き合ってくれた花仲間に感謝である。
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本日は山之神・千本桜コースから入山して関原峠コースを下山する。
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コンクリートの車道を進むと山之神の入り口に到着する。随所に看板や案内板が立っている。
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山之神の鳥居。林道のような広い道が続いている。
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桜並木の途中に開けた展望台。このあたりが千本桜公園になるのであろう。
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山之神社。山の中腹にひっそりと立っている立派な神社である。
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神社周辺の木にはヤドリギがたくさん着いていた。
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神社を通り過ぎたところで車道に合流する。ずっと上まで車で来られるのかと思うと、ちょっと興ざめしてしまう。
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車道の終点は広場になっていて、この先からやっと登山道らしくなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e4/4f2e1baf037089f550581ffca97d9e21.jpg)
車道終点の展望地。甲府盆地が見下ろせる。向こうには八ヶ岳や奥秩父山系が見渡せるはずだがこの日は霞んでいた。
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緩やかな登山道には至るところにテープや案内板が付いている。
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たいら山山頂に到着。まさに名の通り平らな山頂である。
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山頂西側が切り開かれていて甲府盆地が見下ろせる。向こうには八ヶ岳が見えるはずである。
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途中で見かけたヒカゲスゲ。もうスゲの仲間が花を咲かせる季節になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/15/5f5d6b6b0d7d40dae0e7bc301ae6f68a.jpg)
ちらほらと見かけるエビネの葉。千切れているのは食害の痕かも知れない。
ゆっくり歩いて2時間半ほどでたいら山山頂に到着した。大部分が車道と林道のような広い登山道で少し物足りない気がする。休憩した後、尾根を東側に縦走して関原峠に下りる。
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関原峠。尾根道は倒木のところもあるが比較的明瞭な道である。
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関原峠の谷にはかつて大きなエビネの群落があったが、台風で流出して倒木だらけとなり激減してしまっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a3/95146bb3251a09b99ccc7cf728d9f606.jpg)
それに加えて鹿の食害である。葉のほとんどが千切れて消失している。
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昨年のガラが残っているが葉はほんのわずかしか残っていない。なんとか咲いてくれることを期待したい。
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別の場所で発見したエビネの葉だが、この株は花が咲かなかったようである。
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関原登山口近くに咲いていたダンコウバイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9c/d438c13da5385fac91b38a893fdb68e5.jpg)
黄色が鮮やかなダンコウバイの花。良く似たアブラチャンは少し黄緑色がかっている。
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石垣の上に咲いていたイヌノフグリの大株
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こんな大きな株はなかなかお目にかかれない。
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イヌノフグリの花。小さくて接写がとても難しい。
午後3時にもう1台の車を止めた場所に到着した。緩い登山ではあったが、久しぶりに山頂を踏んだような気がする。この山域のエビネは食害で危ない状況にあるのだが、その他にもそれなりに良い花を見て歩くことも出来た。付き合ってくれた花仲間に感謝である。
Tさんに樹木のガイドを依頼されるなら是非、お誘い下さい
それにしても、想定外にたくさんありましたね。