花仲間に案内していただいて富士北麓の草原を散策してきた。数日前に下見をしてくれたようで、広い草原内を効率良く案内していただき、珍しい花をたくさん見ることが出来た。

オオバギボウシ咲く草原

本日見たかったのがこの奇怪な花

ゴマノハグサ。想定していたよりも2~3倍大きな花だった。

緑色の奇怪な花で、花の形はランに似ている。

富士山をバックに抜群の位置に咲いていた。

スズサイコはまだ時期が早いのかなかなか見つからず。時間も遅く花は開いていない。

きわめて数が少なく見つかるかどうか不安だったがなんとか発見できた。

マツバニンジン。食害や踏み荒らしでなかなか見ることが出来なくなっている。

一輪ずつ咲いて午後には散ってしまうので、複数の花が咲いているのはラッキーである。

バアソブの花はまだ少し早かったようで蕾ばかりである。

1輪だけ咲いている花を発見。

花筒の中にまだらに斑点模様を付けるが花筒の外までは付かない。

久しぶりに出会うこの花

ムカゴソウ。この花もだいぶ減ったように思う。

驚きのこの花

山梨県にこんな花があったとは驚きである。距が上向きに跳ね上がっている。

マイサギソウ(舞鷺草)とは良い名前を付けたものである。まさにサギが舞っている花。少し訪問時期が遅かった。
ゴマノハグサだけでなくマイサギソウという貴重なランも案内していただき、大満足の草原散策となった。マツバランは昨年偶然に見つけた場所を探してみて今年もなんとか出会えたが、2本しか見当たらずいつ無くなってもおかしくない状況にある。
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