山地の林内に生育する常緑性のシダである。緑色~黄緑色で葉の表面はツヤツヤして光沢がある美しいシダである。山梨県では県南部に生育しており、分布限界種である。生育地での個体数は少ない。

ミドリカナワラビ 令和2年3月 南部町で撮影

同上。葉の表面はツヤツヤしていて光沢がある。ハカタシダに似るが頂羽片は不明瞭である。

令和2年2月 南部町で撮影。

同上

同上 ソーラスは裂片の中肋と辺縁の中間あたりに付着する。

黒っぽい細い鱗片をつける。

令和2年6月 南部町で撮影。まだ新鮮で青々とした個体。下に生えているのはオシダ。
➡山梨県の絶滅危惧のシダ類一覧に戻る

ミドリカナワラビ 令和2年3月 南部町で撮影

同上。葉の表面はツヤツヤしていて光沢がある。ハカタシダに似るが頂羽片は不明瞭である。

令和2年2月 南部町で撮影。

同上

同上 ソーラスは裂片の中肋と辺縁の中間あたりに付着する。

黒っぽい細い鱗片をつける。

令和2年6月 南部町で撮影。まだ新鮮で青々とした個体。下に生えているのはオシダ。
➡山梨県の絶滅危惧のシダ類一覧に戻る