日当たりのよい岩上、河川の石積みの土手、また古い屋根の上に生える多年草。葉は密生しロゼットをつくる。葉は多肉質で披針形で、先端が刺状に尖る。秋になると花茎を伸ばし、高さ8 ~ 30㎝になる。花序は穂状で白色の花を密につける。花期は 10 ~11 月。山梨県では富士川や笛吹川流域、大月市の山中などに生育しており、個体数は比較的多い。クロツバメシジミの食草であり、この花の生育地ではしばしば見かけられる。

ツメレンゲ 令和2年11月 笛吹市笛吹川流域で撮影。このb所の個体は移植されて増殖したものらしい。

同上 披針形の刺状の葉をロゼット状に密に付ける。

咲き始めたばかりのツメレンゲの花

令和1年11月 大月市で撮影

同上 この場所のツメレンゲは鮮やかな赤色をしている。

花も赤みを帯びている。
⇒その他の山梨県の絶滅危惧の植物
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~

ツメレンゲ 令和2年11月 笛吹市笛吹川流域で撮影。このb所の個体は移植されて増殖したものらしい。

同上 披針形の刺状の葉をロゼット状に密に付ける。

咲き始めたばかりのツメレンゲの花

令和1年11月 大月市で撮影

同上 この場所のツメレンゲは鮮やかな赤色をしている。

花も赤みを帯びている。
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