広葉樹林の林下や林縁の日当たりの良いやや乾燥した土手に生育している常緑性のシダである。葉質は柔らかく、羽片近位部の上向き小羽片が突出して大きい。馬蹄形の小さなソーラスを裂片の辺縁寄りに付ける。山梨県では山梨県県南部、甲府市などに生育しており生育地での個体数はあまり多く無い。

群生するハシゴシダ 令和2年5月 甲府市で撮影

同上 上向きの近位部小羽片が大きい。

同上 裏側から観察

同上 ソーラスは裂片の辺縁寄りに付着し、馬蹄形で小さい。

令和2年1月 甲府市で撮影。常緑性であるが冬期は一部枯れる。

同上

同上 冬季の成熟したソーラス
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群生するハシゴシダ 令和2年5月 甲府市で撮影

同上 上向きの近位部小羽片が大きい。

同上 裏側から観察

同上 ソーラスは裂片の辺縁寄りに付着し、馬蹄形で小さい。

令和2年1月 甲府市で撮影。常緑性であるが冬期は一部枯れる。

同上

同上 冬季の成熟したソーラス
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