後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

ホテル物語(3)富士の眺望の良いホテル

2008年05月19日 | 旅行記

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Dscn3879 Dscn3881 Dscn3878 Image113 F_011_2 河口湖北岸の富士の眺望の良いホテル

Dscn3950 Dscn3946 Dscn3947 Dscn3952 山中湖、富士の眺望の良いホテル、Hotel Mt.Fuji 関連の写真4枚。

ホテルの前に湖が広がり、その向こうに富士山が聳えている。そんなホテルを探し回り、泊まったところを2ケ所ご紹介する。

河口湖の旅館やお土産屋が集中している観光中心地から西の方へ旧道を2kmくらい回りこんだ湖岸からは富士山が真近に見える。その辺にあるのがホテル美富士園。ホテルと言っても、一泊二食付きで受ける日本式旅館である。晴天で風が無ければ河口湖に映る逆さ富士が見られる。設備やサービスは悪くない。何年か前に泊まったときは晴天で逆さ富士が見えて興奮した。広い駐車場も湖岸にあり、その下の水際に散歩用の遊歩道が出来ている。夕焼けの富士も美しい。

もう一つのホテルは山中湖の西の小山の頂上にあるHotel Mt.Fuji である。東側の眼下には外輪山に囲まれた山中湖が広がっている。反対側の西側には忍野八海のある盆地が見える。富士山は南側にあるのでテラスや庭に出ると見える。晴天である限り、時々刻々、色合いを変化させる富士の姿を楽しむことが出来る。今回は曇りで富士は姿を現さなかった。

このホテルでは昔、ある分野の国際学会を開催したこともあり、懐かしいところである。施設とサービスは申し分が無い。

以上の2ケ所の他にも富士の眺望の良い旅館もあるが、泊まる前に実地を見て泊まる部屋の窓の向きと湖、そして富士山の位置関係をよく調べる必要がある。勿論、西湖、本栖湖、精進湖の周辺にも富士の眺望の良い宿はある。(終わり)

写真説明:上の大きな写真は河口湖北岸で富士の眺望の良いところのホテル群。

下の5枚のうちの左2枚はホテル美富士園の写真。3枚目は部屋からの眺望で写真の左の雲の中に富士山がある。あとの2枚はホームページから転載です。

最下列の4枚の写真はHotel Mt.Fuji 関連の写真。左端はホテル棟の写真、

その右はホテルの東側の庭の写真、その右の写真は山中湖の写真で右手方向に富士山が見える。最後の右端の写真は西方向に広がる忍野八海のある盆地で、左方角に富士山がある。曇りの悪天候だったので写真が暗い。

Hotel Mt.Fuji のURLは、http://www.mtfuji-hotel.com です。

  ホテル美富士園のURLは、 http://www.mifujien.co.jp/ です。

撮影日時:5月16日午後2時頃。


ホテル物語(2)ハイランドリゾートホテルと富士山の絵画美術館

2008年05月19日 | 旅行記

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Dscn3936 Dscn3935 Dscn3916 Dscn3917 Dscn3928 Dscn3934 ホテルの良さは泊まって見なければ分からない。でも昼食だけで足しげく通うホテルがある。河口湖のハイランドレゾートホテルである。メインダイニング、中華レストラン、和食亭、イタリアンと4つあるが、一番気に入っているのはイタリアンのカフェレストラン、アンジェロ ミオである。ウェイターとウェイトレスのサービス、挙措が洗練された文化を感じさせ、必要なときに必ず寄ってくる。建物がメリ-ゴーランのように八角形で内装の色彩も楽しい。

パスタもピラフも丁寧な料理ぶりで味のバランスも良い。先日食したのはイベリコ豚の網焼きが数切れ乗ったピラフであった。イベリコ豚の生ハムは食べたことがあるが、網焼きは始めて。歯応えがあり、肉の滋味が深い味わいを出している。ピラフも美味しい。良質な材料を繊細に調理したサラダバーも付いている。それで1600円とは感心である。

マニュアル化されたアメリカ式サービスであるが日本人らしいきめ細かな優しさがある。寛いだ気分で食事が楽しめる。黒服の男性マスターがいつも客の食事の進行の様子を見ている。料理を運ぶ人へ指示していないが、ウェイターもウェイトレスも時々マスターの目を見ている。

天気がよければ目の前に富士山が見える。パラソルの下で外の木製デッキで食べるのも気分が良い。

ここで昼食をすると、もう一つの楽しみがある。外へ出て、白樺、芝生の道を行くと富士山の絵を展示している美術館がある。レストランの会計をすると1000円の入場料が半分になる券をくれる。

芸術的に富士山を描くと、成る程こういう絵になるんだな、と興趣が尽きない。それに全て撮影可であある。出品者は、小倉遊亀、奥村土牛、林 武、東山魁夷、梅原龍三郎、前田青邨、藤田嗣治、横山大観、鏑木清方、片岡球子など数十名。日本画・洋画家の作品が楽しめる。

(石坂浩二や加山雄三の絵も最後にある。)

写真説明:大きな写真はカフェ・レストランの内部の様子、下列左端から、12階のホテル棟の写真、美術館への道の写真、美術館エントランスの写真、美術館内側から外を見た写真、熊谷守一の絵画、そして最後は石坂浩二の絵画である。撮影日時:5月16日12時頃。

ホテルのURL:http://www.highlandresort.co.jp

美術館のうRL:http://www.fujiyama-museum.com