アメリカで急速に広がっている社会運動にティー・パーティ・ムーブメント(茶会運動)というものがあります。オバマ大統領へ反発する市民グループが連合して、全米を吹き荒れる嵐のように広がっているそうです。
オバマさんが多額の税金を使って昨年、金融危機で倒産しそうになった銀行を救済したことに大反対しています。多額の税金を使う国民皆保険へ大反対です。各地で大規模なデモが行われています。
この運動に参加している人の89%は中産階級の白人と報道されています。
アメリカがここまで強大になり、世界をリードするようになったのは小さな政府(小さな税金)と弱肉強食の自由競争が原動力になって来ました。自由競争で負けた銀行は潰れるのが当然です。それを政府が助けるとは言語道断です。健康保険へ加入するか否かは個人の自由です。それへ政府が勝手に干渉して国民の全員を強制的に健康保険へ加入させるのは従来のアメリカの発展の原因を潰すものです。
結果として白人の中産階級の税金が増加し、低収入の黒人が利益を受けるのです。弱肉強食の自由競争社会だったからこそアメリカは世界一の国家になったのです。差別社会はいけませんが自由競争で勝者と敗者が出来る格差社会をもっと強力に推し進めましょう!こういう思想にもとずいた社会運動です。昔からの伝統的な考え方なので、保守反動運動と呼ぶことが出来ると思います。
日本ではこのような考え方は否定される傾向にあります。従ってティー・パ-ティ運動は理解されにくく、結果として関心も集まりません。しかし注意深く観察する必要があります。必ず日本へ色々な意味で大きな影響が出ると思うからです。最近の報道について感想を書いて見ました。(終り)
2008年の5月22日掲載記事のように、山林の中に住んでいる鬼家(オニイエ)雅雄さんからシイタケ菌を植えつけた雑木丸太5本とナメコ菌植え付けの丸太1本を貰って来ました。太く重い丸太6本です。鬼家さんが数ケ月にわたり、伐採、丸太作り、キノコ菌を植え付けしたシイタケの原木です。それ以来、庭の畑に置き、時々水をやり続けて来ました。 (昨年は4月7日、巨大なシイタケが2個出来ていました。実に11ケ月の後のことです。2個出てきたことは、その後も次々とシイタケが出てくることを意味していると思い今年も待っていました。 ところが今年は2月15日に5ケ出て来ました。その後の3月2日に6ケ出てきました。そして3月17日は大きなシイタケが2コ出て来ました。これで3月17日までに通算15コのシイタケがとれたことになります。)
ところが今日はまたまた巨大なシイタケが10ケも出て来ました。下の写真は原木についたままの写真です。10ケ全ての写真は省略します。自然の生命力の不思議さに感心しています。
4月16日午後7時、「いしかり」、名古屋港出港。春の低気圧が太平洋上に3つも連なる悪天候。
一晩中船が揺さぶられる。17日の昼間も同じ。荒天のため船足が19ノットから16ノットまで下がり、32000馬力のエンジンでもそれ以上出ない。1時間遅れで、17:40時、仙台港着岸。
船内は揺れが激しく歩行困難。しかし若いころから酒を飲んで千鳥足で歩く練習を積んでいるので、大千鳥足でも歩き回れる。シアターでは予定通りの演目をしている。レストランでジョッキを傾けながら揺れる船旅を楽しむ。夜も大きなハンモックの中で寝ているようで快適である。ヨットを24年間して来たので「適当な船の揺れ」が楽しい。家内も同じ。下手な写真をお送りします。荒れる海の様子をご想像して頂ければ嬉しく思います。
尚、航海中の船の写真は乗った船と同型の姉妹船、「きたかみ」がすれ違ったときのものです。
4月17日は突然の春の雪でした。その翌日は晴れ上がり、青空が広がりました。福島の郊外に個人が作りあげて、一般へ公開している「花見山公園」があります。
花見につきものの宴会が禁止されているので、人々は静かに花々を見つめています。
昨夜の雪で覆われた山に桜とコブシ、モモ、レンギョウなどが絢爛と咲いています。写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。
今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。藤山杜人
(参考:1960年(昭和35年)頃、土地の所有者である阿部一郎が「花見山公園」と命名し、善意により無料開放を始めた。観光地化した現在も私有地であるため、花見でよくみられる宴会は禁止されている。同公園周辺の花木も私有地内に咲いていることがほとんどである。このような立地条件であるため、散策しながら花見をする観光地となっている。同公園周辺の花木も私有地内に咲いていることがほとんどである。)