後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

富山県、雨晴海岸からの立山連峰の絶景の写真をご紹介します

2010年04月30日 | 写真

趣味人倶楽部というSNSのマイフレにヤマチャンさんという方がいます。富山県の海岸に住んでいらっしゃって近所の雨晴海岸からの傑作写真を沢山掲載しています。いつも感心して見ています。今日は雨晴海岸からの立山連峰の絶景の写真を3枚ご紹介いたします。望遠レンズで撮った鮮明な山岳風景をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。転載を許可下さいましたヤマチャンさんへ感謝します。

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現在の日本は史上最も良い時代(2)組織より個人が輝く時代

2010年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

明治維新以来、日本は欧米文化を必死で取入れ、富国強兵に専念してきました。第二次大戦で荒廃した日本を復興させる為に人々は歯をくいしばって頑張りました。このような時代が1990年のバブル経済の崩壊まで続いたのです。

このような社会では個人の自由より組織の強大化が優先されるのが自然な成り行きです。戦後は民主主義になりましたが社会の実態は個人の自由と平等には大きな制限があったのです。それは組織の利益を増進する限りに許された自由と平等でした。私個人は日本に真の民主主義が浸透し始めたのは1990年からと理解しています。それ以来、より多くの日本人が世界中の国々へ個人の責任で住み込み、個人的に活躍し、尊敬を集めるようになって来ました。その事を私は誇りに思い、心が豊かになります。各国で芸術活動をする。植林をする。貧困な人々を救援する。個人的な商取引きや企業活動を現地の人と共同で行う。日本人の職人技を伝える。枚挙にいとまの無いほど多種多様な活躍です。大会社から派遣されるのでは無く個人として活躍し輝いているのです。

そのように派手な称賛を浴びる人々とは別に、各国へ移住して静かに暮らしている人々もいます。ごく普通の生活をしています。この「ごく普通の生活」を見た外国人が日本人への親近感を持つのです。日本人が好きになるのです。そのような人々が増加しました。一つだけ実例を上げます。タイのチェンマイにご夫婦で住んでいるGAKUさんです。引退後、タイの人々と仲よく静かに暮らしています。下の写真はご夫婦でタイの地方へ旅をした時の写真です。

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皆様に注意してよく見て頂きたいのは左の方に写っているおばさんの顔です。何かを買いに来た母子へ優しい笑顔を向けています。GAKUさんがカメラを向けても表情を変えていません。それはGAKUさんの顔もオバサンの顔と同じ雰囲気だからです。GAKUさん夫婦が現地の人々に溶け込んでいるのです。オバサンは車でブラブラ旅をしている夫婦へ親しみを感じて歓迎しています。(写真の出典はhttp://gaku404.exblog.jp/13500729/ です)

外国へ住み、その国の人々と親しくなる。立派な人生です。そんな気楽な交流も非常に重要ではないでしょうか?肩肘張った組織の利益優先を大事にする時代が去って本当に良かった。良い時代になったとシミジミ思う今日この頃です。

今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。藤山杜人