下の写真はWikipedeaの「9・11同時多発テロ」の項目に出て居る写真です。2001年の9月11日、ワシントンの国防省がテロリストの操縦する大型旅客機が突入した直後の様子です。
私は9・11テロ事件のその後のアメリカ社会への影響を過小に評価していました。
アメリカ人と付き合っているある日本人が9・11事件の事を血相を変えて話しているのを聞いたことがあります。アメリカ人に近い人ほど深刻な事件として説明してくれます。我々日本人は太平洋の向こう、それもアメリカ大陸のあちら側で起きたことなのであまり重大に考えていません。しかし21世紀の世界の平和を考えると、9・11テロ事件が非常に大きな危険信号になっていると思います。
イスラム過激派のテロリストが4機の大型旅客を乗組員、乗客ともにハイジャックして突入したのです。一機は国防省本部のペンタゴンという建物へ、二機は貿易センタービルへ、一機は乗客が蜂起してテロリストを制圧しましたが、墜落し全員死亡しました。
私は何故こんな悲惨な事件が起きたのか原因が分かりません。貴方はご存知でしょうか?もしご存知ならお教え下さい。
私はこの疑問を解くために少しずつ調べています。1915年に始まった第一次世界大戦以前からの西洋諸国の植民地政策が事件の根源のような気がします。しかし直接的にはイスラエルの無理な建国や「湾岸戦争」が引き金になっているようです。下にWikipedeaの「湾岸戦争」の項目にあるその戦争の写真を示します。
これからしばらく皆様とご一緒に中近東の歴史を考えて行きたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。藤山杜人