後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

山里の秋の花々の夕暮れの写真をお楽しみ下さい

2010年09月21日 | 写真

皆様のお住まいの土地の秋の夕暮れ風景は如何でしょうか?

昨年の今日撮影した山梨県北杜市の山里の夕暮れの写真をお楽しみ下さい。秋の夕暮れは何故か淋しい感じがします。(家内の撮った下手な写真です。)

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イスラム教国の生活とキリスト教のアーミッシュ村の類似性・・・イスラム教を理解する為に

2010年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム

イスラム教国ではキリスト教のような宗教改革がありませんでした。

産業革命による近代工業の隆盛が有りませんでした。欧米のように科学、技術を専門に教える大学が非常に少ないのです。

エジプトやトルコはかなり欧米化していますが、中近東のイスラム教国では中世のヨーロッパ社会と似ています。中世のヨーロッパには数多くの「王と領民」からなる王国が広く分布していた封建社会です。中近東では非常に雑に言えば、「中世のヨーロッパ」が凍結して、存続しているような地域です。

それは人類にとって非常に貴重な民族文化として尊重し、大切にすべき文化です。世界中の全ての民族へ欧米文化を押しつけるのは間違ったことです。それぞれの民族文化には優劣が有りません。全てが貴重なのです。

中近東の国々の生活に、表面的に似ているキリスト教の村々が現存しています。

近代の物質文明を拒否して、中世さながらの農村生活をしています。

アメリカの東部や中西部には自動車、電気、ガス、水道を拒否して、中世のヨーロッパの農村生活を現在でも続けているアーミッシュという人々が住む村が散在しています。ルターの宗教改革で生まれた純粋原始キリスト教の一派で絶対平和主義の信仰を守っている人々ですい。

その生活ぶりの写真をお送りします。特に3枚目の室内の写真を注意深くご覧下さい。部屋には電燈が無く、薪ストーブが中央にあるだけです。衣類も壁にぶら下がっているだけで、何枚もクローゼットに並べて吊るして仕舞うほど沢山持っていません。下着は箱に仕舞い、農作業と礼服を常に共用する服を毎日着ています。農作業にはトラクターは一切使いませんので、4枚目の写真のように馬車と人力だけで刈り取りを行います。どうでしょうか?中近東の人々の質素な生活に似ていませんか?(続く)

上の3枚の写真の出典;http://en.wikipedia.org/wiki/Amish

4枚目の写真の出典;http://en.wikipedia.org/wiki/Amish

今日はイスラム教国とアメリカの争いが少しでも少なくなるようにお祈りいたします。藤山杜人

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