昨年の1月に撮った新宿御苑の温室の花々の写真をお送りいたします。
寒い日が続きますので温室の花々をご覧になって暖まって下さい!
新宿御苑の西洋式温室は明治8年に出来たそうです。日本の温室のさきがけとして文明開化のシンボル的存在だったそうです。
戦災で壊滅し、昭和33年(1958年)に大温室が復活しました。それから54年後の2012年に大改修がなされ全く新しい構造が出来上がりました。
その大改装が終わったので昨年の1月23日に訪問して撮ってきた写真です。
この温室は明治時代からランの花の新品種を作ることに努力し、数多くのシンジュクという名前が語尾についたランの品種を栽培して来たのです。
その伝統で温室の中には小さな花々が幾種類も咲いていました。花は小さく、可憐なのですが、精神を集中して眺めてると絢爛と見えるから不思議です。
なお今回の大改修の機会に絶滅危惧種の熱帯植物の保護、栽培もしています。
写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。
上が大改装後の温室の威容です。
温室内は広々として熱帯のスイレンが咲いていました。
大きな池の反対側の部屋にはいろいろなランの花々が咲いています。
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温室内は暖房がきいていて快適です。避寒をしながら花々が楽しめます。隣に広い有料駐車場があります。一度お出かけになってみて下さい。(終わり)