時々小屋に行って薪ストーブを焚いて、木の燃える香りと、音を楽しんでいます。
しかし薪は自分で山林の中の倒木を拾ってきて、電動チェンソウで切って作らねばなりません。地元の人に倒木なら拾っても良いと聞きました。生木は絶対に切りません。それから山菜やキノコは遠慮しています。それは昔から地元の人の食材なのです。
下のような一番質素な薪ストーブですが、燃え上がると瞬時に部屋中が暖まり、楽しい雰囲気になるのです。
このストーブは通信販売で買いましたが、地方のホームセンターでは1万円以下で売っています。
倒木を林の中から家内が運び出しています。 こういう仕事が面白いようです。
上の写真のように倒木を数本まとめて車の後ろにロープで吊るして、ゆっくり引いて来ます。
倒木を台に固定して、電動チェンソウで50cm以下の長さに切りそろえ、薪にします。
それを一輪車に積んで、部屋の中のダンボール箱に運び込みます。その作業も家内がしてくれました。
薪を運び入れたらチェンソウや長い電線などと一輪車をかたずけます。
すべての作業が終われば、小屋の周囲は静かさが戻ってきます。
それにしても電動チェンソウの音はけたたましいものです。
以前はノコギリで静かに切っていましたが、体力が無くなって今年から使い出したものです。
便利至極ですが、騒音がひどいのです。世の中うまくいかないものと諦めて使っています。
それにしてもたまに遊びで薪を作るので楽しいのですが、これが毎日なら大変なことだと、昔の人々の生活の苦労を想像しました。それで現在の生活に感謝しました。
昨日の夜は甲府、富士屋ホテルに一泊しました。(終わり)