後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

冬の山林の中で薪作りをして来ました

2014年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

時々小屋に行って薪ストーブを焚いて、木の燃える香りと、音を楽しんでいます。

しかし薪は自分で山林の中の倒木を拾ってきて、電動チェンソウで切って作らねばなりません。地元の人に倒木なら拾っても良いと聞きました。生木は絶対に切りません。それから山菜やキノコは遠慮しています。それは昔から地元の人の食材なのです。

下のような一番質素な薪ストーブですが、燃え上がると瞬時に部屋中が暖まり、楽しい雰囲気になるのです。

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このストーブは通信販売で買いましたが、地方のホームセンターでは1万円以下で売っています。

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倒木を林の中から家内が運び出しています。 こういう仕事が面白いようです。

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上の写真のように倒木を数本まとめて車の後ろにロープで吊るして、ゆっくり引いて来ます。

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倒木を台に固定して、電動チェンソウで50cm以下の長さに切りそろえ、薪にします。

それを一輪車に積んで、部屋の中のダンボール箱に運び込みます。その作業も家内がしてくれました。

薪を運び入れたらチェンソウや長い電線などと一輪車をかたずけます。

すべての作業が終われば、小屋の周囲は静かさが戻ってきます。

それにしても電動チェンソウの音はけたたましいものです。

以前はノコギリで静かに切っていましたが、体力が無くなって今年から使い出したものです。

便利至極ですが、騒音がひどいのです。世の中うまくいかないものと諦めて使っています。

それにしてもたまに遊びで薪を作るので楽しいのですが、これが毎日なら大変なことだと、昔の人々の生活の苦労を想像しました。それで現在の生活に感謝しました。

昨日の夜は甲府、富士屋ホテルに一泊しました。(終わり)


冬は他に花がありませんのでロウバイの写真をもう一度お送りします。

2014年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

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府中市郷土の森博物館公園の「蝋梅の小径」がそろそろ見頃と思い、1月13日に家内と行ってみました。

すると思いかけず満開です。

なんとも言えない香気が漂っています。のんびりし気分で写真を撮って来ました。

冬の花はロウバイだけなのでもう一度、違う構図の写真を掲載いたします。


新しいもので生活を根底から変えたもの(2)パソコンとインターネットなどの電子機器

2014年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

この連載の意図は昔と現在を対比して考えて頂き、現在の幸せを深く味わっていただくことにあります。この時代の日本に生きている幸せを感謝して頂きたいのです。

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上の写真は私が毎日、何時間も座ってブログやFacebookや趣味人倶楽部やBYOOLのような社会ネットワークへ自分の随筆や写真を投稿しているパソコンの写真です。

画面に写っているのがこのブログの表紙です。

このパソコンを初めて使ったのは1990年にオハイオ州立大学で仕事をしていた時でした。それ以来、34年間、パソコンとインターネットは自分の生活には欠かせないものになっています。

インターネットは人間の生活を驚異的に便利にする奇蹟的な技術です。

手紙の交換はもちろん写真や動画を添付して、瞬時に世界の果てまで送れるのです。

その上、百科事典のように何でも検索して調べることが出来ます。

辞書の役目や計算器の役目もします。

従来は活字文化でしたので、限られた人しか本を出版したり新聞に記事を掲載することが出来ませんでした。

それがインターネットの普及で、誰でも自分の意見や作品を世界中に公開出来るのです。

従って専門家と素人の境があまり厳密で無くなり、人間の平等がより広く実現されるようになったのです。「自由と平等」がより普遍的に定着するようになったのです。

私のように引退した人が社会と繋がることも可能になったのです。

このささやかなブログも毎日平均750件のアクセス数があり、時々はコメントも頂けます。

電子技術の発展はパスコンとインターネットだけではありません。

携帯電話やスマートホンをはじめ、デジタルカメラは人々の生活様式を根底から変えたのです。

電話線の引いていない山や海上でも電話がつながるのです。メールも写真も携帯電話で送れるのです。

昔のカメラはセルロイドのフィルムに感光させて、現像して、感光紙に焼き付けて写真として保存していたのです。

現在のデイタルカメラはフィルムも感光紙も要りません。小さなチップに写真を記録保存し、それを感光紙に焼き付けることもメールに添付にして送れるのです。

ブログにも掲載出来ます。

その上、新幹線や自動車の部品の作動などあらゆる工業製品の作動をコンピューターで制御しているのです。

このように電子技術の1990年前後の革新は18世紀のイギリスでの産業革命に匹敵する技術的革命と考えられます。

技術革新は人間の本性は変えないと言います。人間の幸不幸に関係ないとも言われています。

しかし技術的革新を上手に使えば人間の生活がより快適になります。その快適さを幸福へつなぐ賢さがあれば良いのです。生き方の賢さが求められるのです。

その賢しさがあれば人間は必ずより幸福になります。

こんな時代の日本に生活出来ることに私は感謝しています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。  後藤和弘(藤山杜人)