後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

河口湖で遊んで、山林の中の小屋に行ってきました

2014年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、朝10時前に家を出て河口湖で遊びました。その後は御坂峠を越えて桃と葡萄の産地の一宮と勝沼の栽培農家の販売所にあちこち寄りモモやアンズやブドウを格安で多量に買いました。
夜は甲府に泊まりました。
今日は甲斐駒岳山麓の山林の中の小屋で遊びました。家内は例によって小川の砂を浚ったり、倒れていた松の木を引きずり出したりして遊んでいました。
お昼から別荘地の管理組合の清流園組合の懇親会に出ました。

約40年前の組合創立メンバーは皆旅立ってしまい、谷崎さん夫妻と我々夫婦だけになりました。今日は2代目とその子供達の合計24名が集まり、楽しい会合になりました。

河口湖の写真と山林の中の小屋の写真をお送りいたします。

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山奥はるか美ケ原高原美術館の野外彫刻群をたずねる夏の旅

2014年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム

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はるかに遠い 天空の上の美術館です。標高は2004mです。

そのはるかな美術館へ行く道順をご案内致します。

まず東京から車で中央高速道をとり、諏訪・茅野出口を経て白樺湖へ登ります。

そこから西へ車山、霧ケ峰、美ケ原の3つの高原が30kmくらいの長さで連なっているので。西方向にある美ケ原への道は涼しい高原のドライブになります。

なだらかな曲線を描いて自動車道路がゆったりと延びています。 標高2000m位の樹木の無い草原の丘が続くのです。

何度も車の窓を開け、涼風を楽しみながら走ったことを思い出します。

また、この高原は散策道路も多く、草原には可憐な草花が咲いているのです。車で走り抜けるだけではなく、是非2時間くらい散歩し、ベンチに座り、高原の風を楽しむことをお勧め致します。

一番西の端にある美ケ原高原美術館への登り車道は突然険しくなり、慎重に運転しないと危険です。美ケ原は車山や霧ケ峰とことなり急峻な登り、カーブの連続になります。

従って車山・霧ケ峰の散歩と美ケ原高原美術館訪問は切り離して別の日にした方が良いと思います。

一方、美ケ原美術館へは松本から扉峠経由で登るのが最短です。松本駅からバスの便もあります。

とにかく美ケ原美術館に近づくと数々の彫刻が野外に展示してあるのが見えます。広い駐車場があります。

野外展示場の小道を歩きながら彫刻を見るのです。

美ケ原の彫刻は挑戦的な作品が多いのです。その上周囲の景観との組み合わせの仕方が斬新で、独創的なのです。展示方法の独創性も楽しむことが出来るのです。作品がオーソドックでないだけでなく、展示方法も新鮮な感じを与えています。

世界中の芸術家の作品が説明板とともに並んでいます。

この彫刻群を楽しむため一番重要なことは天気予報を注意深く調べ、寒い日、強風の日、猛暑の日は行かないようにします。

私達が訪れたのはは霧が流れ、幻想的な日でした。高原の丘一面に遊歩道が広がり世界中の彫刻家の作品が展示されています。すべて野外で鑑賞するために創られた大きな造形芸術作品です。

箱根の強羅にある彫刻の森の姉妹美術館です。でも感動のスケールの大きさは美ケ原の方が勝っています。

蛇足ながら筆者の体験談を一つ付け加えておきます。彫刻を楽しむためには根気良く数多くの作品を、何度も、何度も観ることと知りました。訓練すると作者の心が、作者の息づかいが感じられます。

そこで今回は小さなサムネイルにして、なるべく多くの作品群をご紹介しました。でもこれらはほんの一部に過ぎません。そして下にこの美術館のHPから転載した晴れた日の写真を示します。遠方の残雪のある山並みは北アルプスです。

お楽しみ頂けたら嬉しく思います。(終わり)

撮影日時:2008年8月5日午後1時から2時、家内が撮影しました。 

撮影場所:長野県上田市美ケ原高原美術館、交通案内、会館時間などは、

http://www.utsukushi-oam.jp に有ります。

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