5月13日 アルルを出発、一路、後期印象派の画家セザンヌゆかりの地エクス・アン・プロヴァンスへ向かう。プロヴァンス地方の主要な都市として繁栄した町。
今日は日曜日、プラタナス並木が美しい通りでは蚤の市が開かれていた。
広場では野菜、果物の青空市場 美味しそうな果物がいっぱい
丁字路の壁にセザンヌの顔の入ったプレートが。道路にも”C"の入った金色プレートが埋め込まれていた。
サン・ソーヴール大聖堂 ロマネスク様式(右)をベースにゴシック様式(左)をプラス(右の建物と左の建物は下半分で合体している)
セザンヌのアトリエは鬱蒼たる森の中にある。彼の父親が金融業で財を成し、セザンヌに広大な土地を買ってあげた。
セザンヌが愛したサント・ヴィクトワール山 アトリエから数キロ離れた高台より遠望できる。その高台へ天気の良い日は歩いて出かけたそうだ(晩年は馬車を頼んで)
ここから眺めた山を何枚も描き残している。そのうちの一枚
セザンヌのアトリエ見学後、アヴィニヨンに戻り、フランス自慢の新幹線TGVに乗る。
アヴィニヨン駅構内はガラス張りでとても明るい。
反対側に列車が入ってきた
午後3時38分いよいよ北フランスへ 4時間後トウールへ到着。荷物車両が離れており、慌てて取りに行く
その6(ロワール地方の城めぐり)へ続く