5/27日 旅の3日目 エジンバラを離れ、小さな湖と丘陵地帯が広がるイングランドの美しい湖水地方へ向かう。途中スコットランドとイングランドの境界線近くにあるハドリアヌスの防壁を見学。この防壁は1世紀半ば、ブリテン島にまで版図を拡大したローマ帝国は、ケルト族の攻撃に悩まされたので時の皇帝ハドリアヌスは防壁の建設を命じ、122年、西海岸から東海岸 まで、118キロにも及ぶ長城を築いた(防壁の高さは約5メートル、幅約3m) 。
湖水地方ではイギリスの代表的なロマン派詩人であるウィリアム・ワーズワースが設計した庭と彼が愛した村グラスミアを散策した、
・湖水地方へ向かう途中で立ち寄った高速道路サービスエリア(SA)で見た不思議なアート
・傍に咲いていた栃の花(マロニエ)
<ハドリアヌスの防壁見学>
・今は牧場内か道路脇にある防壁
・防壁の傍でのんびり餌を食む羊たち。遠い昔にはローマ軍とケルト族の戦場だったであろう
・がっちりとした石積の防壁
・堡塁の西門の跡地
・当時は建っていたであろう堡塁の西門想像図
・防壁にへばりつくように咲いていたフウロ
・牧場では可愛い子ヒツジが食事を中断して異国人を不思議そうに見ていた
<詩人ワーズワースが愛した村グラスミアへ>
・ワーズワースが家族とともに眠る墓地
・墓地は教会内にあり公園にシャクナゲが咲いていた
・風情のある石橋
・ワーズワースが設計した庭ライダルマウントの庭園(18、000㎡)を訪れた。藤とマタタビに覆われた玄関ホール
・芝生を囲むように木々が茂る。日本庭園を思わせる庭だ
・ニッコウキスゲに似たユリの花
・ピンクのシャクナゲの巨木が目に入った
・ドウダンツツジの花であろうか?
・庭の中の高台から玄関ホールを眺めると
次回はその4「5/28湖水地方をのんびり歩く」をアップします