4月9日 旅の最終日の午後は室町幕府八代将軍 足利義政が建立の銀閣寺(東山慈照寺)へ。ここは、祖父にあたる三大将軍足利義満の北山殿金閣(鹿苑寺)にならい隠栖生活を過ごすために造営した山荘東山殿が発祥。
その後銀閣寺のすぐそばからスタートする「哲学の道」を南禅寺に向かって約2km歩いた。哲学の道は哲学者西田幾多郎が散策、思索に耽ったといい、この名がついた。春は両岸の関雪桜(橋本関雪さんが寄贈)で花のトンネル、川面に散り流れる花ビラもひとしおの風情がある。
<4/9午後 銀閣寺へ>
・中門をくぐると庫裏の前に形の良い松が見えた
・綺麗に手入れされた銀沙灘は素晴らしい
・遠くに円錐台の形の向月台と銀閣(観音殿)も見える
・若葉の庭園に赤いツツジが映える
・展望所より園内一望。遠くに京都市街も
・若葉に囲まれた銀閣
・錦鏡池と銀閣
<哲学の道を歩く>
・スタート地点にある大きな石碑
・琵琶湖疏水の小径。今年も外国から多くの観光客。和服を着ている人も多かった
・堤に植えられている桜はほとんどがソメイヨシノ。今年は咲き始めが早くもう散り始めていた
・真っ白な花の桜は大島桜か
・清流の上に架かる桜、ユキヤナギ
・向こう岸では満開のシャクナゲを撮影する人が
・猫が通り過ぎる人を眺めていた
・ゴールの南禅寺へ到着。若葉と三門のコラボ
・モミジの若葉が目に染みる
・水路閣も人気の場所だ
・南禅寺を後にして白河通りを歩く。白無垢姿の花嫁さんが遠くに見えた
・八坂神社(下画像)を通り円山公園へ
・和服を着た西洋のご婦人とカメラマン
・知恩院を訪れたが時間外で入れず
・円山公園では”花より団子”の花見客でいっぱい
以上で「2015春 奈良・京都への旅(4/7~9)」を終わります。見て頂き有難うございました。
次回は「日光の自然・寺社を歩く 第6回(4月15日)」をアップします