山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

北アルプスの表銀座を歩く(8/7~9)その3(最終回:8/9常念岳登山&一の沢に下山)

2011-09-08 21:54:24 | 山登り

8月9日朝4:00起床。窓を開ければ星が見える。朝食前(4:30)に常念岳(日本百名山:2857m)に向かって登山を開始し途中でご来光を拝む。 今日も朝陽を浴びた穂高の嶺々が神々しい。
3時間後に山小屋に戻り朝食を摂った後、小屋を出発し天候が変る前にゴールの一の沢登山口に向かって進む。

・登山開始してしばらくすると東の空が明るくなってきた

・やがて足元が明るくなり、遠くを見ると穂高の嶺々も赤く染まる

・中腹に至ると頂上が見えてきた。頂上に人らしきものが見える

   

・さらに近づくと人影がはっきり見える

・この岩場を登れば頂上だ。頑張れ!!とガイドさんが叫ぶ

・頂上からは360度の視界。穂高の嶺がはっきりと見える。左側の凹んだ所が2年前に行った涸沢カール

・この雄大な景色を記念に残そうとカメラを構えて・・・

富士山も微かだが見える(真ん中少し左)

  

・下山は足元に注意だ。赤い屋根山小屋(右上)が見えてきた

・朝食後に山小屋にお別れして、一の沢登山口へ向かって下山開始。槍ヶ岳も見納めだ

・山道にタマガワホトトギス

    

・美味しい水場で休憩し喉を潤す

     オオバミゾホオズキ          シモツケソウ

 

・幾つもの丸太橋を渡る。滑らないように注意!

・最後の休憩は山ノ神神社。鳥居に向かって登山の無事を感謝して手を合わせる

  

・もうすぐゴールの一の沢登山口だ。本日の歩行距離は約10km、標高差1500mは足に堪えたなあ~

 

以上で「北アルプスの表銀座を歩く(8/7~9)」を終わります

次回は「日向山に登る(8/23」を掲載します

 



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6 コメント

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素晴らしい銀座通りでしたね~。 (オオルリー55)
2011-09-09 13:15:12
山が朝日に照らされだんだん赤く成って行くのは、本当に神秘的ですね。神々が地に降りた感じですよ。これも雨天ではNGやはり山は晴れに限リマね~。私は北アルプスでは経験が有りませんが、甲斐駒であります。未だ赤富士は有りません。これから秋空気が澄んで来るともっと素晴らしく成りますよ。寒くは成りますが、
山のひだ一本一本が見れる風景も素晴らしいですね。紅葉、冠雪と歓迎してくれますよ。
くれぐれも気を付けて下さい。
朝陽に染まってゆく穂高 (はたやん)
2011-09-10 09:19:20
おはようございます

またまた今日も暑くなりそうな気配ですね~
やはり彼岸が過ぎないと涼しくならないのかもね。

朝陽が昇るにしたがって次第に明るさを増し、
穂高はじめ周りの峰峰が茜色に染まっていく様は
高山に登った人でなければこの感激は味わえませんね。

常念岳の天辺からは快晴のもと、穂高の嶺々がはっきりと見え、
涸沢カールも目の前に眺められて、まさに雄大なすばらしい景色でしたね。

私も白馬八方で見た同じタマガワホトトギス、
オオバミゾホオズキ、シモツケソウも咲いていて眺められましたね、
皆とても綺麗に撮影されていますね~

北アルプスの表銀座を一緒になって歩いた気分を
たくさんの画像で味わわせていただいて感謝いたします。
本当に有り難うございました。
オオルリー55さん (高花六無斎)
2011-09-12 20:23:08
オオルリー55さん こんばんわ!
今日も蒸し暑く、身体に堪えましたね。またエアコンを使用する羽目になりました。

常念岳登山は朝食前の4:30頃で、まだあたりは暗く、しばらくはヘッドランプで登りました。途中から太陽が登り始め、穂高の嶺々が茜色に染まっていく様子は何ともいえないほど美しく、かつ神々しいですね。このような光景を見ると登山が病み付きになるのが分りますよ。
山小屋での睡眠不足が吹っ飛びますね(もっと
も常念小屋では良く眠れましたが)。
常念岳を下りてから、朝食を摂り、その後は、ただひたすら一の沢登山口に向かって降りました。この日は標高差1500mもあり、下山後の温泉入浴では足を一生懸命揉みました。
コメント有難うございました。
はたやんさん (高花六無斎)
2011-09-12 20:37:12
はたやんさん こんばんわ!
しばらく暑さが続くとの天気予報にがっかりしています。仰るように矢張り彼岸が来ないと涼しくならないようですね。

常念岳登山の日も天候に恵まれました。ガイドさんの勧めで涼しく、天候の良いうちに登ろうと4:30に登山を開始しました。しばらくはヘッドランプを装着して歩きましたが、途中から太陽が昇り始めました。太陽が昇るに連れて
穂高の峰々が茜色に染まっていく様子は本当に美しいですね。
下山後は只管一の沢登山口に向かいましたが、途中でタマガワホトトギスなどの花を見ることが出来ました。
さらに沢の水場では伏流水が溢れ出ており、ガイドさんが飲んでもOKとのことでしたので、喉を潤しました。冷たく美味しかったですね。

暖かいコメントを有難うございました。
Unknown (magamik)
2011-09-16 18:31:30
こんばんわ~

朝4時に起きて朝食前に登山とは驚きました。
夜明けを味わいながら登るのも感慨深いことでしょう。

いつもながら健脚な皆さん方に感動してしまいます。

タマガワホトトギス、初めて知りました。
綺麗なホトトギスですね~。
オオバミゾホオズキ、シモツケソウも美しいです。

標高差1500、迫力ある画像で紹介していただき、一緒に登ってるような錯覚におそわれました。

ありがとうございました。
magamikさん (高花六無斎)
2011-09-17 08:21:00
magamikさん お早うございます。
お忙しい中暖かいコメント有難うございます。

山の天気は変わり易いので、できるだけ天気の良いうちに登ろうとのガイドさんの提案で食事前に登りました。出発時は足元が見えないほど暗かったのでヘッドランプを着けました。
途中から朝陽が登り、周囲の山の頂を照らしはじめましたが、美しさに息を呑むほどでした。特に天を突き刺すように聳える槍ヶ岳に当たる朝陽はすばらしいです。
このような景観が見られるので、山登りが病みつきになるのですね。
山道には綺麗な花が沢山咲いていましたが、立ち止まる時間が少なく、綺麗に撮れませんでした。

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