懐かしい郵便ポストがここにも。
「南房総国定公園」という標識がポツンと。
南房総国定公園
大半を海岸部が占めるが、飛び地的に内陸部にも指定地があるのが特徴。海岸部は内房の富津岬から外房の太東岬までの海岸線が指定されており、勝浦は海域公園(旧:海中公園)が指定されている。一帯には砂浜が多く、首都圏にも近いことから、海水浴場や別荘地、マリンリゾートとしての発達を見せている。また、気候が温暖なことから花卉(かき)栽培も盛んで、花畑が多い。内陸部では鹿野山と清澄山が指定されている。(この項、「Wikipedia」参照)
「笹毛踏切」を越えます。
実は、踏切の手前、右手の細道が旧道のようです。「この先行き止まり」という案内があります。街道歩きで進む人もいるのでしょう、注意喚起のものですね。
1880年代のようす。海岸寄りに進む旧道。
2010年代のようす。線路付近で不明に。
踏切を渡って内陸部を進む新道? へ。
右手に「慈眼寺」そして紫陽花。
この先、両側が鋭く切り立った崖で、切り通しになっています。旧道ではあり得ないことです。
右手に傷んだような「長屋門」。
その先、旧家らしい佇まい。
竹林。 石榴。
(「Wikipedia」より)
「国道127号線」に合流し、右折。
しばらくすると、左に右に旧道が残っています。
1880年代のようす。丘陵地帯を曲がりくねって進む旧道。
2010年代のようす。失われた旧道が部分的に復活。
国道から左の道を進みます。
今度は国道を突っ切り、向かいの郵便局の脇の道へ。
旧道らしい雰囲気の道。
再び国道を渡ります。
この先で国道に復帰。
左手に飲食店。
「めし処 山の上の下」。けっこう繁盛しているようす。
「富津名物 ばかのりカレー」。
以下、「」さんのHPより引用させてもらいます。
バカのりカレー
カレーには馬鹿貝(バカガイ)を海苔で挟んで揚げた具がたくさん入っています。これで850円なのでとてもリーズナブルです。
辛さは選べるようになっていて、これはノーマルの辛さなのでちょうどいい塩梅です。
あさるとは辛党の間でも有名で、+1でもかなりの辛さだと聞いています。
揚げた海苔はパリッとし、磯の風味が強く馬鹿貝との相性抜群!このまま食べて酒のつまみにもピッタリです。
カレーのルー自体がとても美味しい。さすがカレー専門店です。・・・
馬鹿貝は富津の名産品で年により館山の那古海岸でも大発生することがあります。寿司屋では青柳の名でお馴染みの貝。名前の由来は、ずっとベロを出しているから、一度にバカみたいに獲れるから、など多くの説があります。青柳は市原市の青柳で多く獲れたので雅称としたのが始まりです。
・・・
来た道を振り返る。
「マザー牧場」への案内板。
「館山から(まで)35㎞」ポスト。
右に折れると、「上総湊駅」。