バス停「片貝県道入口」。九十九里浜・片貝に向かう県道。
商家が建ち並ぶ。
西北(八街)に向かう県道。
街道の両側に古くて立派な商家造りが続きます。(写真を取りそこねたおうちも多い)
なまこ壁。
「上行寺」山門。
「←東金簡易裁判所」。
立派な土蔵造り。
「村井綿店」。
見事な看板建築。
「田中家具店」。1930年(昭和5年)築。黄金色のモルタル塗り。側面、正面とデザインが見事。
先に進みます。まだまだ古い町家がありそうです。
二軒とも素晴らしい。
手前が看板建築、奥が出桁造りの商家。
バス停「金半前」。
朱塗りのおうち。
軽トラも朱塗り。
一方では洒落たお店も。
「SUNNY DAY」。
左手に「田間神社」。
この神社の上が、かつての城址に。
土塁と空堀で区画された主郭と、細長い第二郭が並ぶ直線連郭状の城跡で、現在城山団地となる一帯にも、「山小屋」と呼ばれた腰曲輪が存在していた。そのため、長軸で500メートル、短軸で240メートルが城域と考えられる。南西部は「ガンガン坂」と呼ばれる切り通し道で区切られるが、かつては城域を区切る堀切であった可能性が高い。緩傾斜の北側斜面には、腰曲輪が回り、堀切や削り落しをもつ支尾根が数多く延びている。
一説には、土気酒井氏が土気から田間城にいったん移り、城地の狭いことから東金城に移ったというが、裏付ける史料はない。むしろ、縄張りから判断すると、一六世紀半ばころの東金酒井氏領域における東端の「境目の城」として機能し、天正18年(1590)東金城の落城とともに廃城となった可能性が高い。
バス停「田間神社」。