JR桐生1番線ホーム。
わたらせ渓谷鐵道―「桐生」~「間藤(まとう)」
わたらせ渓谷線は、足尾銅山から産出される鉱石輸送のために私鉄の足尾鉄道が敷設し、のちに国有化された足尾線が由来である。桐生駅から大間々駅までは市街地を走り、大間々駅から北の区間では、路線名の通り渡良瀬川上流の渓谷に沿って沢や支川を渡りながら谷筋を遡る。特に初夏の新緑と秋の紅葉の風景が美しく、臨時運行されるトロッコ列車では、風に当たりながら渓谷美を堪能できる。足尾地区では、本路線の建設目的であった足尾銅山の跡地や関連施設が沿線に残っており、一部が観光・見学施設として開放されている一方、廃止された旧足尾本山駅付近では、過去の歴史的な公害である足尾鉱毒事件の影響によりいまだにはげ山が連なり、異観を呈している。
※足尾銅山は昭和48年(1973)に閉山しましたが、坑内等廃水処理は中才浄水場で続けられ、処理の段階で発生する廃泥はポンプにより簀子橋堆積場に送られています。銅山で用いる各種機械を製造・修理してきた間藤工場は、現在特殊鋳物製造工場として稼働しています。
また、煙害により荒廃した松木地区の治山・緑化事業は、本山製錬所に自熔製錬技術が導入された昭和30年代より徐々に治山工事と緑化工事の効果が現れ、現在では広範囲に緑が蘇りつつあります。さらに国民の環境に対する意識の高揚から、植樹に対する関心が高まり、平成8年(1996)に足尾に緑を育てる会の活動開始、平成12年に足尾環境学習センター開設が行われ、多くの人が当地を訪れ、植樹活動が行われています。
9月19日(火)。晴れ。日光市には雨、雷の予報が出ていて、どうしようか迷いましたが、・・・
車内風景。
仕事、観光、地元。連休明けの平日のせいか、乗客は少ない。
桐生駅南口、インパクトあるお店。
しばらくは両毛線と並行。
渡良瀬川を渡ります。
次第に両毛線から離れていきます。
東武線が近づいてきます。
「相老(あいおい)」。
わたらせ渓谷鐵道のわたらせ渓谷線と、東武鉄道の桐生線が乗り入れ、接続駅となっている。駅番号はわたらせ渓谷鐵道がWK03、東武鉄道がTI 56。
駅名は、駅の所在地である旧相生村の地名をそのまま使用すると兵庫県の相生駅と重なることと、共に老いるという考えから『生』を『老』に変更した。(「Wikipedia」より)
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