おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

旧軽井沢ロータリー。離山通り。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)

2016-08-12 21:47:27 | 旧中山道
 久々に「中山道」の旅。7月29日(金)。晴れ。
 新幹線で「軽井沢」駅まで。このかん、「日光街道(道中)」を歩き、少し間が開きました。3月31日に「碓氷峠」を越えて以来の「中山道」。
 (08:00)前回の最終地点、旧軽井沢(軽井沢宿)のロータリー(ここまでが「軽井沢宿」)まで戻って、中軽井沢方面に進みます。さすが夏の日差しも高原らしい爽やかさです。
 この道も「日光道中」で通った「日本ロマンチック街道」の一部とか。
    
                                      「駅舎旧軽井沢」。

 ロータリー付近にはお店もありますが、まだ時間も早いせいか人通りもなく、車もほとんど通らない、静かなたたずまい。その先は、林の中の道。
    

 道の両側、林の中には別荘が点在しています。
    

 (08:14)まもなく6本の道路が交差するところへ。
    

 かつてはこういう交差点が都内の幹線道路にもありました。交差する車が増えるにつれて渋滞や事故を招き、そのため、信号機を設置したり、立体交差になっていつしかなくなりました。
 交差点の中央に円形の低い塚(島)をつくり、車はどこの道からも一時停止のあと、時計回りに交差点内に入り、目的の道へ進むというシステム。
    
 軽井沢という土地柄、周囲の景観を大事にする交差点でもあるようです。しばし車の動きを観察しました。

右手奥に「離山」が見え隠れしてきます。

旧中山道も「離山通り」となって進んで行きます。

離山(はなれやま)
 軽井沢町のほぼ中央に位置する山。標高は1,256㍍だが、軽井沢の標高が1,000㍍以上なので、実際の高低差は約200㍍。
 溶岩ドームで浅間火山の側火山である。山体は方向によっては円錐台形をしており、また頂部が比較的に平らであるため、「テーブルマウンテン」の愛称も持つ。
 登山口から山頂まではゆるやかな登山道を徒歩1時間ほどで登ることができる。

(08:24)離山登山口。    

 その先には、瀟洒な建物。「軽井沢ホテル ロンギングハウス」。背景の山が「離山」。
    

 その先の右手の路傍には「庚辰塔」など数体の石仏。
    

国道に合流します。(08:50)来た道を振り返る。

旧道はかつてはそのまま直進していたが、信越線や国道によって消滅。

 国道の右手には「市村資料館」(近衛文麿の別荘だったところ)などの古い建物があります。
    

 「軽井沢中学校前」交差点で国道を渡り、「しなの鉄道」(旧信越本線)の踏切を越えます。
    

 (08:54)踏切を渡ると左手に「菓子処 おらが」。そのすぐ先を右手に折れて、旧道に復帰。 
          振り返って望む。

   
                    行き交う車も少なく、緑豊かで静かな住宅地を進みます。 

「松水庵」。軽井沢高原豆腐のお店です。

 

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