先週の2月25日(土)に飯縄山に登りました。スパッツをしっかりと履き、軽アイゼン(6本歯)を初めて装着するなど、夏山とは異なる装備に若干とまどいましたが、同行のSさん、Aさんのアドバイスもあって、無事に、また楽しく登ることができました。
駒つなぎの場からは、急な冬道を行きましたが、低木になったあたりから比較的平らになりました。遠くへの視界はききませんでしたが、南峰に立って仰ぎ見る山頂の景色は雄大で気持ちがよく、登った甲斐がありました。歩行時間は、上り2時間35分、下り1時間47分の計4時間20分程でした。
【行 程】
(登山口まで)長野市内 7:35~一の鳥居苑地駐車場 8:10(車、七曲り経由)
(登山往路)一の鳥居苑地駐車場 8:17~一の鳥居登山口 8:35ー8:43(アイゼン装着)~第一番の大日本聖不動明王石仏 8:57~第六番の弥勒菩薩(標高1,409m)9:24~第十一番の阿しゅく如来 (駒つなぎの場)9:47ー9:50~飯縄山南峰10:51~飯縄山山頂 11:02ー11:18
(登山復路)飯縄山山頂 11:19~南峯11:30~駒つなぎの場 12:08~一の鳥居 12:44ー12:46~駐車場 13:08
(温泉、蕎麦店)神告げ温泉 13:36ー14:10~そばの実 14:25ー15:02~長野市内 15:50
【一の鳥居苑地~登山口~駒つなぎの場】
駐車場。飯縄山は人気があるようで、地元ばかりでなく、関東、北陸のナンバーの車が停まっていました。
駐車場から別荘地内の舗装道路へ。
ところどころ凍っている道を登山靴でそろそろと行きます。
一の鳥居前で、アイゼンを装着しました。
鳥居です。今年は積雪が比較的多いようです。
第一番の石仏。不動明王
はじめは比較的平らです。
第六 弥勒菩薩。駒つなぎの場までは、石仏が雪から掘り出されていたので、全部写真を撮りましたが、写真が多くなるので、割愛しました。山頂まで全部で13体あります。
第七 薬師如来
登り始めのころはわずかに青空がのぞき、ゆるい陽の光が射しました。正面に見えるのは、飯縄山南峰です。
尾根伝いに登っている感じです。
雪が結構深いです。
第十 阿弥陀如来
第十一 阿しゅく如来。この石仏があるところが、駒つなぎの場。駒つなぎの場から冬道の直登りになります。
夏道は駒つなぎの場で閉鎖されています。
【冬道~南峯~山頂】
ロープにそっていきます。
先行する方です。傾斜が急なことがいくらかわかると思います。
南側はなんとか長野市付近まで見えました。
飯縄高原と先には善光寺平。
急な上りはなくなり、比較的歩きやすい道になりました。
南峰を目指します。
後ろを振り返ったところです。
先行する2~3組が見えて、ゆっくりとしたスピードでしたが、ほぼ追いついてきました。
北側は視界があまりよくありませんが、多分戸隠スキー場の上部の瑪瑙山。
飯縄権現の鳥居です。今年は積雪が多いようです。
下りてきて正面から撮影してみました。
Sさんが、南峰に到着したようです。
飯縄山山頂が見えます。雪と樹木のコントラストが鮮やかで、夏山とはまた異なる雄大な景色に感激しました。青空だともっときれいかもしれません。
山頂まで尾根伝いに行きます。
北側の景色。晴れていれば絶景のはずです。
南側。
山頂はもうすぐです。
4組ほどが休んでいました。
山頂の標識です。もちろんタッチしました。
新しく購入したステンレスボトル(水筒)。いただいたアンパンと、持参した大福餅のおやつを食べ、水筒に入れてきたお湯を飲んで休憩。山頂は、寒くて風も吹いているので、長居はしませんでした。
保温効果が抜群で自宅で入れたお湯はまだほとんど冷めていませんでした。湯気を写したかったのですが、風でふきとんでいるようです。
(2)へ続きます。(2)では、復路(下山)と温泉、蕎麦店、それに移動途中で写した戸隠山の冬景色を記載します。