7月1日(日)の午後、久しぶりに前橋のジャズ喫茶「木馬」へ行ってきました。電話を入れておいたので、マスターの根岸さんが待っていてくれました。マスターは、「木馬のジャズ」と題して、エッセイを書いていますが、新たに「コンテ・カンドリ」と「ルディ・ヴァン・ゲルダー」について作ったと言って、ペーパーをくれました。
そこに載っている、シェリー・マンの「Jazz Gunn」とフィニアス・ニューボーンの「Here is Phineas」のモノラル盤オリジナルレコードをかけてくれましたが、特にフィニアスのものは、演奏、録音ともに凄くて、スピーカーの前で釘付けになりました。こういう刺激を受けることがあるので、ジャズ喫茶通いはやめられません。
右側が入口です。
アルテックのスピーカーが健在です。昔は小型のアルテック・バレンシアを使っていたと話していました。
立てかけたあるのは、シェリー・マンの「JAZZ GUNN」(Atlantic)のアルバム。
アンプとプレーヤー
電球が反射してしまいましたが、新たに購入した絵だそうです。
ジャズ関連の雑誌、本も置いてあります。その上に「木馬のJAZZ」とあり、エッセイを記したペーパーが置いてあります。
トランぺッターの「Conte Candoli」について書いた一枚。シェリー・マンの「Jazz Gunn」でも演奏しています。
録音技師のルディ・ヴァン・ゲルダーについて書かれたもの。珍しい録音を紹介しています。左端のアルバムが「Here is Phineas」ですが、ヴァンゲルダーの録音なので、すごい音がするわけです。この中で、僕は唯一、スパイク・ロビンソン=アル・コーンのものを持っています。
「Here is Phineas」のオリジナルモノラル盤。全体に色が赤みを帯びているのと、アトランティック社のロゴが入っていないのが特徴でしょうか。
マスターは群馬県の自然保護指導員なども務めていたので、山に詳しいです。群馬県利根沼田地域のルートガイドをいただきました。