安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

コニー・エヴィンソン I HAVE DREAMED

2018-07-18 20:04:54 | ヴォーカル(A~D)

先日、久しぶりにファミリーレストランのデニーズに寄りました。お目当ては桃のデザートで、「桃のミニパルフェ」を注文して、美味しくいただきました。デザート類はカロリー高めなので、控えるようにはしているのですが、暑い夏にアイスクリームとともに味わう熟した桃の魅力には抵抗できません。贔屓の歌手の魅力溢れるアルバムを聴きました。

CONNIE EVINGSON (コニー・エヴィンソン)
I HAVE DREAMED (MINNEHAHA 1995年録音)

   

コニー・エヴィンソンについては、声の質が好みなのに加え、音程や発声が良いので、折に触れてはCDを購入してきました。拙ブログではこれまで4回取り上げて、今回で5枚目のアルバムになりますが、これは、彼女の初アルバムに当たり、ブロードウェイ・ミュージカルの曲を歌ったものです。

伴奏メンバーは、彼女が拠点としているミネソタ州のミュージシャンが起用されています。サンフォード・ムーア(p)、Severin Behnen(p)、Terry Burns(b)、Joy Young(b)、Phil Hey(ds)、Joe Pulice(ds)、Joan Griffith(g)、Jerry Rubino(cello)、Dave Karr(as,ts,Cl,Fl)、Kathy Jensen(as,ts)、Dave Jensen(tp,Flh)、Sob Hallgrimson(tp)、Peter Enblom(tb)などで、曲により編成を変えています。

曲はミュージカル・ナンバーです。「Show Me」、「Get Me to the Church on Time」、「Lazy Afternoon」、「Getting to Know」、「I've Grown Accustomed to His Face」、「Oh, What a Beautiful Morning」、「Wouldn't it be Loverly?」、「Lonely House」、「On The Street Where You Live」、「Something's Coming」、「I Have Dreamed」、「I'm Flying」の12曲。タイトル曲の「I Have Dreamed」は、ロジャース&ハマーシュタインの「The King & I」からの唄です。

初リーダー作とは思えないような完成度の高いアルバムで、ミュージカルナンバーをたっぷり楽しめます。「Show Me」からスタートし、「On The Street Where You Live」などスインギーで歯切れの良いエヴィンソンの唄が快調です。また、ギターの伴奏で歌う「Lazy Afternoon」、ピアノの伴奏で歌う「I've Grown Accutomed to His Face」というスローな曲では歌詞にそった雰囲気がよく出ています。チェロが伴奏に加わったうクルト・ワイル作曲の「Lonely House」は格調が高く、味わいが深い。

【コニー・エヴィンソン・ホームページ】

connieevingson.com

   

(ジャケットの裏面)

【デニーズのデザートなど】

デニーズ長野若里店。幟に「もも」の文字が見えます。

メニュー

とりあえずドリンクバーから。

お腹もすいていたので、ナスを乗せたミートスパゲッティを食べました。

デザートの桃のミニパルフェ

角度を変えて写してみました。