近所のセブンイレブンに寄ったら、雑誌「男の隠れ家」の別冊「夏、山へ。2018」があったので購入しました。メインは、槍ヶ岳登山ですが、尾瀬や針の木岳についても特集されています。パラパラと読んで、今回惹かれたのは、「尾瀬を行く」で、唄は知っていてもまだ尾瀬には出かけたことがないので、秋でもよいので一度訪れてみたいと考え始めました。一度聴いたら、手放せなくなったアルバム。
BLUE MITCHELL (ブルー・ミッチェル)
BRING IT HOME TO ME (Blue Note 1966年録音)
ブルー・ミッチェル(1930~79年)は贔屓のトランぺッターで、ブルーノートレーベルの「The Thing to Do」など1960年代前半のものも聴いていましたが、彼はファンク・フュージョン系の演奏も行ったので、その直前の66年録音のこのアルバムには興味を持てませんでした。しかし、たまたまレコードを入手したところ、まずまずよくて、愛聴盤になり、国内盤CDも購入しました。
メンバーは、ブルー・ミッチェル(tp)、ジュニア・クック(ts)、ハロルド・メイバーン(p)、ジーン・テイラー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。ミッチェルとクックはいいコンビですが、このアルバムではクック(ts)のソロもたくさん聴けて、双頭バンドといってもよいくらいです。
曲は、ジャズ・オリジナルです。ジミー・ヒース作「Bring It Home To Me」と「Ginger Bread Boy」、ブルー・ミッチェル作「Blues 3 For 1」と「Blues's Theme」、トム・マッキントッシュ作「Port Rico Rock」、スタンダードの「Portrait Of Jennie」の6曲。ジミー・ヒース作の2曲の演奏がとりわけ注目されます。
このアルバムは、国内盤レコードが発売されなかったのではないかと思います。渋いメンバーで、演奏もおおらかなところがあって緩いと考えられたのかもしれません。しかし、メイバーン(p)、テイラー(b)、ヒギンズ(ds)の繰り出すリズムに乗って演じられるジャズロックの「Bring It Home To Me」や「Ginger Bread Boy」、バラード「Portrait of Jennie」、ハードバップ路線の「Blue's Theme」とミッチェル(tp)、クック(ts)、メイバーン(p)のプレイが大いに楽しめます。
【USA盤のレコードも聴きました】
ステレオ盤で、RVGの刻印が盤面にあります。
【男の隠れ家 夏、山へ。2018】
表紙
目次。内容が充実しています。
上高地から槍ヶ岳に一度上ったことがあります。
上高地の記事も。
針ノ木岳も一度行ければいいなと考えています。
針ノ木小屋が手前に見えます。
尾瀬をのんびりと歩くのもよさそうです。ただ、長野からだと日帰りは難しそうなので、どちらかに泊まることも検討しなくてはいけないかもしれません。
尾瀬の周りの山もよさそうです。