先週の土曜日に、上田市に名古屋フィルハーモニーの演奏会を聴きにいきましたが、午後3時からの開演だったので、少し早く市内に入り、刀屋(かたなや)で蕎麦を食べました。こちらのお店は、作家の池波正太郎さんが利用したことで知られていて、観光で訪れる方も多く、時間によってはかなり混んでいます。
昼時だったので、一階は混んでいて、少々狭い席に相席で座りました。他では見たことがなく珍しい「真田そば」を注文しました。味噌味の汁につけて食べるのですが、味噌味は太くて素朴な蕎麦にちょうどあっていました。蕎麦の盛りがよく、満腹になり、演奏会では眠らないように気を付けようと思いながらお店を後にしました。
外観。西向きのせいでしょうか、陽射しを遮るために葦簀を立てかけてありました。
暖簾をくぐり店内へ
看板が歴史を感じさせます。
店内。二階にも部屋があります。
小上がりもあります。
お品書き。
真田そば。多分、当店のオリジナルだと思います。
蕎麦はボリュームがあります。太くて腰の強い蕎麦です。盛り蕎麦も、蕎麦は同じです。
味噌となめこが入っています。ここにカツオのだし汁を入れて溶き、そこに蕎麦つゆを入れて味を調整して、蕎麦をつけて食べます。店員さんが食べ方を教えてくれました。六文銭の「真田家」の家紋を連想させるように、なめこは6個あるはずです。
薬味の乗っている器の下に、透明なだし汁が入っています。
【刀屋(かたなや)】
住所:長野県上田市中央2-13-23
電話:0268-22-2948
ホームページ:刀屋 (食べログのページです)