自宅の庭のコウヤマキの剪定を専門業者に行ってもらいました。大きくなりすぎて台風で倒れる心配があったので、懸案事項になっていたものです。小さくしてほしいと依頼したのですが、視界を遮る役目もあるので、やや大きめの形になりました。それでも、大分すっきりして安定感のある形になり、当分安心です。安定感抜群のトランぺッターを。
KENNY DORHAM (ケニー・ドーハム)
KENNY DORHAM QUINTET (debut 1953年録音)
ケニー・ドーハム(tp, 1924~72年)は、1940年代中ごろから、ディジー・ガレスピー楽団やチャーリー・パーカーのグループに加わり活動を行っていますが、29歳の時に録音した本アルバムが初リーダー作です。ブルーノートなどに結構多くの録音を残していますが、初期のプレイをデビューレーベルで記録したことは幸いです。
メンバーは、ケニー・ドーハム(tp)、ジミー・ヒース(ts,bs)、ウォルター・ビショップ Jr.(p)、パーシー・ヒース(b)、ケニー・クラーク(ds)。今から見ると理想的ともいえるメンバーです。ジミー・ヒースもガレスピー楽団の出身であり、ウォルター・ビショップは当時チャーリー・パーカー・グループに属しているなど、モダンジャズの歴史を垣間見るようです。
曲は、ケニー・ドーハム作「An Oscar for Oscar」、セロニアス・モンクの「Ruby, My Dear」、ニコラス・ブロザキー作「Be My Love」、オシー・ジョンソン作「Osmosis」、コール・ポーターの「I Love You」、ジミー・ヴァン・ヒューゼンの「Darn That Dream」と、ジャズオリジナルとスタンダードが半々です。レコードで聴いていますが、注目すべき追加曲が収録されたCDが出ています。
ケニー・ドーハム(tp)は、派手なフレーズこそ出しませんが、中音域中心の歌心に溢れた心温まる演奏を繰り広げています。ドーハム、ジミー・ヒース(ts)ともにスピード感に満ちたブリリアントなソロをとっている「An Oscar for Oscar」や「Osmosisi」が代表的トラックに挙げられると思います。「Darn That Dream」では、ドーハムがじっくりとブルージーに吹き、ソロでは「As Time Goes by」からの引用も行っています。加えてビショップ(p)のソロが美しく、このバラードも心に残ります。
【2019年春のコウヤマキ・キジバト】
施業後のこうやまきです。
まだ低くてもよかったかもしれませんが、すっきりしました。
施業前のこうやまき。(2019年2月撮影)
花を植えたので、花壇が賑やかになってきました。
(キジバト)
3~4日前ですが、出勤のために玄関の戸を開けたら、鳥がいました。キジバトでしょうか。
近づいても、全く動じないので、スマホで撮影。休憩中だったのかもしれません。