先週の日曜日に買物のついでにデニーズあづみの店に寄って、イチゴのとちおとめのパフェ(ザ・サンデー)をいただきました。甘酸っぱくてみずみずしいイチゴとアイスクリームが調和して素晴らしく美味しく、運動不足で太り気味ですが、誘惑には勝てません。調和したサウンドも聴き物のアルバム。
CORY WEEDS (コリー・ウィーズ)
LIVE AT FRANKIE'S JAZZ CLUB (Cellar Live 2018年録音)
2001年にコリー・ウィーズが始めたカナダのCellar Liveレコードは、150作近いアルバムをリリースして、今や日本でも新譜が注目されるレーベルになっていると思われます。同レーベルは、バンクーバーのライブハウスにおける録音からスタートし、現在は、ニューヨークでスタジオ録音も手がけていますが、本作はライブ録音です。
メンバーは、コリー・ウィーズ(as)、テレル・スタッフォード(tp)、ハロルド・メイバーン(p)、Michael Glynn(b)、Julian Macdonough(ds)。5日間に渡り行われたツァー最終日の公演をバンクーバーのFrankie's Jazz Clubで録音したものです。特に、テレル・スタッフォードが参加しているので、購入意欲が湧きました。
曲は、リー・モーガン作「Bluesanova」、マル・ウォルドロン作「Mood Malody」、ティナ・ブルックス作「Gypsy Blue」、ジャッキー・マクリーン作「Consequence」、ジョルジョ・ロベール作「Fabienne」、ウォルター・ビショップ Jr.作「Formidable」、ティナ・ブルックス作「Up Tight's Creek」、ジャッキー・マクリーン作「Tolypso」、ジャッキー・マクリーン作「The Three Minors」の9曲。ブルーノートレーベルに録音された曲が多いですが、バラードの「Fabienne」は、コリー・ウィーズの長年の師匠だったジョルジュ・ロベールを偲んで演奏されたものでしょうか。
かつてブルーノートレーベルに録音された曲の演奏を中心とした痛快なアルバム。ゴージャスなサウンド、軽快なリズム、気の利いたソロ、とハードバップファンにはたまりません。例えば、「Mood Malody」は、ジャッキー・マクリーン・カルテット(Jubilee)に収録され、「Gypsy Blue」は、フレディ・ハバードの「Open Sesami」(Blue Note)に収録されている曲で、聴き比べも楽しい。リー・モーガン役ともいえるテレル・スタッフォードが特に快調で、胸のすくようなプレイぶりです。「Fabienne」は、ウィーズ(as)が吹く密やかで美しいバラード。
左から、テレル・スタッフォード、Michael Glynn、ハロルド・メイバーン、コリー・ウィーズ、Julian Macdonough。
【Cellar Live レコードホームページ】
【Cory Weeds ホームページ】
【デニーズあづみの店】
住所:長野県安曇野市穂高801−1
電話:0263-82-0281
外観
店内。前方と後方にも席があって、結構広いです。
とちおとめを使ったデザートメニュー。
とちおとめのザ・サンデーとドリンクバーを注文。
見るからに美味しそうです。8日(日)に寄ったので、イチゴのデザートでしたが、今週からはマンゴーのデザートになっているようです。