安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ヒカゲツツジ咲く京ヶ倉・大城登山(1) (標高 990m 長野県東筑摩郡生坂村)

2019-05-09 20:10:17 | 登山・ハイキング

5月6日に安曇野市の北隣の生坂村にある京ヶ倉、大城へ上りました。登山というよりハイキングですが、往復ともに北アルプスやヒカゲツツジの写真を撮りながら歩いたので時間がかかりました。やまなみ荘の入浴、食事も含め楽しい山歩きでした。

10連休の最終日と天候が今一つのためか、上っている人は僕を含めて3組しか見かけず、大城まで行ったのは、どうやら僕一人でした。歩行時間は、往復で3時間10分程度でした。運動不足の解消と夏山に備えて、しばらく低山歩きを続ける予定です。

【行 程】

(往路) 万平登山口発 8:21 → おおこば見晴台 8:57-9:02 → 京ヶ倉 9:46-9:59(休憩・撮影) → 大城 10:21-10:45(休憩・くるわ跡など散策)

(復路) 大城発 10:46 → 京ヶ倉 11:05 → おおこば見晴台 11:46 → 万平登山口 12:14

(入浴・昼食) 生坂村営やまなみ荘 12:30-13:30 → 安曇野市自宅 13:45

ヒカゲツツジの花。京ヶ倉稜線手前の群生地で撮影。

【万平登山口~おおこば見晴台】 

万平の京ヶ倉登山口。

ボックスの中に登山ノートがあったので、せっかくなので氏名などを記入しました。

最初だけ少し上りますが、緩斜面を歩いていきます。

 登山道は歩きやすく、全体にわたり整備されています。ここは、左右が切れていて橋のようになっているところです。

上りになってきます。



全体には岩山でしょうか。岩をみかけることが多い山です。

梯子1。おおこば見晴台まで、梯子が3つありましたが、いずれも歩きやすくしているだけで、短いものです。

左右に巻きながら高度を上げていきます。

 

梯子2.

新緑でしょうか、樹木の色がきれいです。

梯子3。

おおこば見晴らし台に到着。登山口から35分くらいかかっていますが、写真など撮らなければ30分くらいで着きそうです。

【おおこば見晴らし台~京ヶ倉】

おおこば見晴台からの里の景色。犀川がゆったりと流れています。

おおこば見晴台を出発。

標識の通り左へ。

稜線がもうすぐという表示。この先は道幅が狭いようです。このあたりが今日の目的の一つの「ヒカゲツツジ」の群生地になります。

ヒカゲツツジの花があちこちに咲いています。たくさん撮りましたが、僕の腕とカメラ(Canon PowerShot G7X)では、autoの焦点がうまくあわずピンボケが多いです。これは、まだよい方です。

先行する一人の登山者。ヒカゲツツジの花を撮りにきたとのことで、京ヶ倉までで折り返していました。

登山道の左下には、ヒカゲツツジの群落が見えます。

梯子。

滑りやすところにはロープが用意されていますが、使わなくても通過できます。

稜線の手前から京ヶ倉を望んだところ。

もうじき稜線(尾根)です。

稜線に出ました。標識があります。

このへんにも咲いていて、華やかでした。

稜線歩きは快適です。

右に行けば「馬の背」といわれている岩の上です。

馬の背のすぐ手前。

馬の背の東側は切れ落ちているので、特に悪天候の際は注意が必要だと思われます。

馬の背は絶景ポイントで、東には筑北の山々が見えます。

西の里の方は、生坂村です。犀川が蛇行して流れているのがよくわかります。遠くには北アルプス。

馬の背にもロープがあります。

馬の背を通過して、左へ進み岩を巻きながら進みます。

岩のところにもヒカゲツツジの樹がありました。

京ヶ倉の手前には岩があり、段差がありますが、ロープが設置されていて、上りやすい。

京ヶ倉のすぐ手前です。

「京ヶ倉」(標高990m)に到着。ここは、見張所でのろし台があったところです。

北アルプス展望の表示板も設置されています。

雲が晴れるのを待ってみるなどしたのですが、大滝山、蝶ヶ岳など常念山脈の山々がなんとか見えた程度でした。ちょっと残念。

上越方面です。妙高山でしょうか。

(2)へ続きます。(2)では、京ヶ倉と大城の往復、登山復路、生坂村営やまなみ荘について記します。