安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

サラ・マッケンジー「PARIS IN THE RAIN」と札幌からのお土産の話題

2020-02-05 20:02:30 | ヴォーカル(S~Z他)

先月、札幌へ行った際のお土産は、JR札幌駅にある北海道四季彩館で「白い恋人」などを買いました。旭川のラーメン屋「天金」に行った際には、インスタントになったラーメンをいくつか買ってきました。どれも良質なものばかりで、帰ってきてからも楽しめます。「白い恋人」といっても良さそうなジャケット。

SARAH McKENZIE (サラ・マッケンジー)
PARIS IN THE RAIN (impulse! 2016年録音)

   

サラ・マッケンジー(vo,p 1988年生)は、オーストラリア生まれで、バークリー音大にも学んだ歌手です。現在は、パリに住んでいるようで、インパルスレーベルへの第2作は彼女の自作「Paris in The Rain」(雨のパリで)をタイトルにしたものです。

メンバーは、サラ・マッケンジー(vo,p)、ジェイミー・バウム(fl)、ドミニク・ファリナッチ(tp)、スコット・ロビンソン(as)、ラルフ・ムーア(ts)、ウォーレン・ウルフ(vib)、マーク・ホイットフィールド(g)、ホメロ・ルバンボ(g)、ルーベン・ロジャース(b)、グレゴリー・ハッチンソン(ds)。伴奏陣が豪華です。

曲目は、サラ・マッケンジーの自作が「Paris in The Rain」、「One Jealous Moon」、「Don't Be A Fool」、「Onwards and Upwards!」、「Road Chops」の5曲、スタンダード曲が「Tea for Two」、「Little Girl Blue」、「I'm Old Fashoned」、「When In Rome」、「Triste」、「Embraceable You」、「Day In Day Out」の7曲、ケニー・ランキン作「In The Name of Love」の全13曲、なお、「Road Shops」は歌抜きのインストナンバー。

サラ・マッケンジーは、昨年のクリスマスに東京丸の内のコットンクラブに出演していて、日本でも人気があると思われます。彼女の自作では、ヴァイブ、ギターを加えてジョージ・シアリング調に編曲した「Paris in The Rain」や、迫力あるブルージーなサウンドがかっこいい「One Jealous Moon」などがスタンダード曲を想わせ、編曲も光っています。スタンダード曲では、ボッサの「Triste」やバラード「Embraceable You」を美しく歌っていて印象に残りました。

【サラ・マッケンジー・ホームページ】

sarahmckenzie.info

フランスを中心にクラブへ出演しています。2017年のモントルージャズフェスティヴァルに出演した際のVIDEOを見ることもできます。

(お土産など)

北海道四季彩館。

白い恋人。これを買ってくると札幌へ行ってきたということが、すぐにわかります。実はいくつも買ってきました。

ロイスの「おつまみチョコ」。これは新しいかもしれません。

おなじみの六花亭の「六花の森」

旭川のラーメン屋「天金」では、袋入りのインスタントラーメンが売られていました。

作ってみました。麺、スープがそれらしく、寒かった旭川を想いだしながら美味しくいただきました。